地域医療はとても大切!

今日もまた怒涛の一日でした。朝から晩まで走り倒して、夜は伊万里で個人演説会。街頭演説は今日だけでも20か所以上。今日は、医療関係のことを多くお話しました。


武雄市では市民病院を民間移譲して、新武雄病院となったのは、ご存じの方も多いと思います。武雄市みたいなちっぽけな地域に、24時間365日の救急病院があるんです。佐賀県内、いや県外からも、たくさんの患者さんがいらっしゃいます。

9年前、私が市長に就任したとき、市民病院は不便な場所にありました。市街地からも離れて「山の上」といわれていました。累積赤字は15億円超。赤字は毎年増え続けて、医療設備への投資もままならない。それどころか、患者さんのたらい回しは常態化し、病院の存続さえ危うい。そんな状況だったんです。

新武雄病院となって、武雄市の真ん中に場所を移しました。最新式の医療設備が設置され、ヘリポートも完備しました。いまでは武雄のみなさんはもちろん、佐賀全体の地域から患者さんがいらっしゃいます。

病院の存続さえ危ぶまれていたのが、医療関係者のみなさんの力によって「医療なら武雄!」、そういわれるまでになったんです。医療の充実は、地域行政の最重要事項です。医療こそが、みなさんとご家族の命を健康を守るものだからです。

私は、佐賀県で二つの医療を実現していきたいと思います。

一つは、医療拠点。佐賀県内にいくつかつくりたいと思うんです。身近なところに、身近な医療。医療を充実させることで、安心して暮らせるまちができます。

二つめは、予防医療の充実です。生活習慣の見直し。病気の早期発見。医療データの活用。これらを通じて、みなさんが健康で安心して暮らせる佐賀をつくりたい。

地元の開業医のみなさんと連携して、武雄は本当に住みやすいまちになりました。子どももお年寄りも、安心して暮らせるまち。医療が充実したまちには、人が移り住んできます。雇用も生まれる。まちが活気づいていくんです。

新武雄病院の設立は、決して楽な道のりではありませんでした。病院のみなさん、有権者のみなさんの力あってこそです。私自身は、地域医療をなんとかしたい、住む人の命を守りたい、その一念でした。

その経験と実績を少しでも活かさせていただけるなら、佐賀県の地域医療の充実に、全力で取り組んでまいります。みなさんが安心して暮らせるまち。家族や大切な人たちを守れるまち。住む人たちにとって、なにより大事な命と健康を守れるまち。そんな佐賀をつくるために、全身全霊、取り組んでまいります。

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# by fromhotelhibiscus | 2015-01-05 22:55

ポスター変えます!

おはようございます。朝6時過ぎ。最近はあまり寒くなくて助かっています。今回の選挙は、ブログもそうですが、facebook、Youtubeの活用がよりしやすくなっています。そういった中で、映像ボランティアも参加してくださっていますが、今日はその一つをご覧ください。

これから、もう一枚用意していたポスターが登場します。終盤戦、頑張ります!
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# by fromhotelhibiscus | 2015-01-05 06:21

教育は地域福祉につながるんです

今日は、神埼市、佐賀市、多久市へ。街頭演説も数多く行いましたが、割りと皆さんの関心の高い教育を中心に語りました。

そして夜は、みやき町で個人集会。僕は選対にも釘を差すくらい動員が大嫌い。これは武雄市長時代から。ただ、この欠点は当日の入りが分からないこと。今日もフタを開けるまで分かりませんでしたが、結局、立見もかなり出るなど、500〜600人。

これ以上無いというほど盛り上がりました。これは動員では無理。だんだん手応えを感じ始めていますが、いよいよあと一週間。気持ちを新たに頑張ります。


街頭演説の内容は以下のとおりです。

今回の知事選の争点は、ただひとつ。「前進するのか、それとも停滞するのか」ということです。佐賀県を一番にしていくために、もっとも重要な政策のひとつ。それは、子どもたちの教育です。

なぜ教育か。それは将来、自分の力でメシが食える大人、自分の力で人生を切りひらく力のある大人を育てたいからです。

武雄市では、福祉や介護、子育てと並んで、教育に力を入れてまいりました。

小中学生全員へのタブレットの配布、あるいは塾のノウハウを取り入れた官民一体学校。官民一体学校は、NHKなどのテレビでも、大きく取り上げられました。

テストだけできても、意味がありません。学校の勉強だけできても、社会では通用しません。しかし社会に出て、自分で考える力を持って、生きていく力を育てるのは、やはり教育の力なんです。

そして「佐賀だったら、安心して子育てができる」、「都会に負けない、いや、もっと充実した教育機会を、自分の子どもや孫たちに与えてやれる」、そう思っていただけることが、県政の役割なんです。

いまの日本の教育を見てください。教師ひとりで、30から40人もの生徒に授業する。教科書どおりに、決まったカリキュラムで進めていく。授業についていけない子どもは、どんなに優秀でも、すぐに落ちこぼれてしまう。教師のみなさんの負担ばかりが増えていく。

教育は、もともと、ワクワクするものです。学校というのは、ワクワクする場所であるべきなんです。

そう思って、武雄市では、公立小学校の生徒たちに、タブレットを配布しました。子どもたちは何回でも、自分のわからない分野を学ぶことができます。先生は、子どもたちの好奇心を引き出して、学びを助ける。クラスメイトと、学びを深めていく。

すべての子どもたちに、自分が納得いくまで学んでもらう。ひとりも落ちこぼれることなく、勉強の楽しさを知ってもらいたいからです。子どもたちが「早く月曜日にならないかな」と、学校に行くのを楽しみにしてほしい。

その結果、武雄市では、いじめの数も激減しました。雇用創出の成果もあって、東京や大阪で働かざるを得なかったみなさんたちが、武雄に戻ってくださっています。

子どもたちが、おじいちゃんおばあちゃんの近くに住む。それがまた、まちの活力になっています。武雄市では、人口の減少率も、人口高齢化率もほぼ止まりました。

9年間、教育委員会とともに、本腰入れて、教育に取り組んできました。教育への取り組み。その思いと実績では、誰にも負けません。教育と子育てを充実させ、佐賀をどこよりも住みたいまちにする。前知事の古川康さんも、思いは同じだったと思います。

教育で、佐賀を変えたい。教育で、佐賀を一番にしたい。その歩みを、止めてはならない。どこよりも子どもたちがワクワク、イキイキと過ごせる。そんな佐賀でなければなりません。

佐賀に戻りたい。佐賀で暮らしたい。佐賀で子供を育てたい。そう思える佐賀がなければ、県政の役割など、ないに等しい。

佐賀が一番、そういってくれる子どもたちを育てる。そのまちをつくる。子どもたちがやがて、佐賀の明日をつくっていく。私たちが果たす役割は、この一点だと思います。
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# by fromhotelhibiscus | 2015-01-04 23:42

一緒に佐賀の農業を日本一に!

選挙戦10日目。気力体力、全く問題ありません。今日は、朝から晩まで、玄海町、唐津市の周辺部を中心にまわりましたが、全く行ったところもないところがほとんどで、新鮮に映りました。佐賀県も広い。

今日もまた街頭演説は、そういうわけで農業関係が多かったですね。こんな話をしました。

そうそう、今日は、友人である片山さつき参議院議員が、応援に駆けつけてくれました。人を惹きつける方だと改めて思いました。片山さん、ありがとうございます。


私は昭和44年、兼業農家のこせがれとして生まれました。この地区と同じように、武雄市は佐賀県の周辺部にあります。さらに武雄市周辺部の、朝日町川上というところで生まれました。

そういった中で、じいちゃんばあちゃんたちと三世代の同居だったんです。ずっと農業を手伝ってきました。しかし、だんだんだんだん農業でメシが食えなくなっていく。それじゃあいかん。そういう思いで、武雄市長として一番最初に取り組んだのは、農業政策なんです。

そしていま、武雄市はどうなっているか。武雄市の米麦大豆、あるいはハーブのレモングラスが、そのまま、あるいは加工品として、東京や大阪、海外で、とても高く売れています。

今回のリーダー選びの争点は、この一つなんです。みなさんたちの農業の所得、あるいは、いろんな所得を上げられるかどうか。

私が武雄市長時代にいちばん心を砕いたのは、住民のみなさんたちの満足度を上げること。みなさんたちの所得を、1円でも2円でもあげて、住みやすいまちをつくること。佐賀に暮らしてよかったと思ってもらえること。これが一番なんです。

しかし、その取り組みも、一朝一夕でできたわけではありません。農家のみなさん、そして市役所が力を合わせて、どうやったらもっと売れる農作物をつくれるのか、何年もかかって、試行錯誤を繰り返してきました。

私自身、市長として全国でトップセールスを行い、新宿の伊勢丹デパートはじめ、国内外にたくさんの販路をつくってきました。

私はこの経験を、明日からでも県政で活かしたい。9年間、首長として必死で農政に取り組んできました。そこで得た経験を活かして、今度は佐賀県のみなさんのお役にたちたい。

みなさんが汗水たらしてつくってくださった農作物を、1円でも2円でも高く売る。佐賀の誇る農産物を、全国、いや海外に通用するブランドに育てていくことを、お約束します。

こうしている間にも、人口の流出が進んでいます。みなさんの子どもやお孫さんたちが、佐賀から出ていってしまう。佐賀県内の多くのまちや集落が、消滅の危機に直面しているんです。

もはや足踏みをしている時間はありません。前進するのか、停滞するのか。今回の知事選の争点は、このひとつであります。私は、みなさんといっしょに佐賀を変えたい。農業を元気に、メシが食える産業にしたい。

一緒に、佐賀の農業を日本一にしていこうではありませんか。
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# by fromhotelhibiscus | 2015-01-03 23:36

今回の選挙の争点はただ一つ!

知事選、早いもので10日目。朝5時過ぎですが、今、唐津です。今日は県の西北部をまわります。

元旦、2日と街頭活動は自粛し、マイクを使うのは、ゆめタウン佐賀駐車場のみにしました。また、佐嘉神社前、佐賀市内の主要交差点で手振り。そして、極めつけは、タスキなどを外して、ショッピングセンターの中に突っ立っていました。

そしたら、ショッピングセンターでも、私のところにどんどん県民がやってきてくれて、政策談義。私は新聞にも書かれていますが、組織力は無いのですが、知名度はあるようです。

駐車場での街頭演説は2日間でかなりしましたが、こんなことをお話しました。街頭演説も動員はゼロなので告示の日からしばらくは少なかったのですが、加速度的に集まりつつあります。


ゆめタウンでお買い上げのみなさん、私は佐賀県知事候補のひわたし啓祐です。2分半ほどお耳を私にお向けください。

私は9年間、武雄市長をしてきました。9年前、武雄市長になったときは、武雄市は財政破綻一歩手前。中心街の商店街はシャッター通り。人の気持ちも沈む、そういう灰色の街だったんです。

そのときに、私が理想にしたのが、ずっと前の佐賀市だったんです。あの頃、佐賀市はにぎわいや活気がありました。銀天夜市。中心街。県庁のまわり。私の子ども時代、あの佐賀市に行くのが一番楽しみだったんです。

なんとか、あのにぎわいを取り戻せないか。そう思って私は、市長時代にさまざまなことに取り組んできました。確かに「がばいばあちゃん」だったり、あるいは図書館だったり、病院とか、私の言動がいろんなテレビとか新聞には出てきますが、実は一番やったのは、地味だけれど、市民皆さんにとって大切な事業なんです。

1年間で120回、9年間で1000回以上のミニ集会を重ね、市民の皆さんの様々なご要望を直に聞いてきました。水道料金等下げてくれ!という切実なものばかりでしたが、当時財源が無く、苦しい胸の内を明かしていました。それが、最終的には、1200人にも及ぶ企業誘致の成功、病院改革が功を奏し、市長時代、水道料金は25%以上、固定資産税、介護保険料(一期目)を下げつつ、総借金も100億円以上返しました。

こういった、市民の皆さんと膝を突き合わせ、さまざまな改革をした結果、いま武雄市は「全国で住みたい田舎ランキング」の第5位になったんです。いや、もっと、すごい話があるんです。ご高齢者、全国にたくさんいらっしゃるご高齢者の中で、「全国で一番住みたい田舎ランキング」第1位が、武雄市なんです。

武雄市ができて、佐賀市をはじめ、ほかのまちにできないことはないんです。みなさんたち、あきらめていませんか。できる理由よりできない理由をいっていませんか。

私はみなさんたちとともに、佐賀県を一番にしたい。そのためには、みなさんたちが実際に住んでいるまちや集落がにぎわいを取り戻さないと、その夢は実現できないんです。

今回の選挙の争点はただひとつ。

みなさんたちが住むまちが、前進するのか、それとも停滞するのか。この一点だけなんです。

前進したい人は、ぜひ、私の夢に乗ってください。

いや、そのままでいい。もう近い将来、子どもや孫が住めなくてもいい。そういう方は、それはまた、別の考え方があるでしょう。

私は、みなさんたちとともに、佐賀県を一番にするために、前進したいと思うんです。

どうか、あなたの力を、あなたの力を、あなたの良心良識を、私、ひわたし啓祐に与えていただけますことを、切にお願い申し上げまして、ゆめタウンでの訴えに代えさせていただきます。

ご清聴ありがとうございました。
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# by fromhotelhibiscus | 2015-01-03 05:59