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理研に見るトップの役割

STAP論文を巡る理化学研究所の対応ぶりなんかを見ると、危機管理ができてないなあって思う。あんな取り下げ論文を出してくること以上に、その後の対応。理研は自他共に認める日本最高峰、世界に誇る研究機関。しかし、Twitterにも書いたんだけど、小保方論文で理研の権威も地に堕ちてしまった。さらに、昨日の会見で悪い方向に。まず、一つだけ、取り上げよう。調査対象者の言うことを鵜呑みにして、客観的な証拠がないにもかかわらず、「悪意はない」との発言は、全く、会見になっていないと思った。

会見のセットが圧倒的に遅い、という問題はさておき、せっかく、理事長というトップが出ているにもかかわらず、中間報告という名の位置付けがはっきりしない報告会見に終始し、訳の分からん、理事が、「私は・・と思う。」って、バラバラ感満載。あんなに沢山、ひな壇に並ぶ必要はゼロ。大方針は理事長が述べ、細かい話は、事務方の理事が述べれば良いだけの話。加えて問題なのは、最終報告の期限を明示しなかったこと。理研は、この問題をずっと引きずることになる。

以前、ソフトバンクの孫社長とお話ししたときに、トップの役割に関して語られたことがあります。孫社長は、「トップは、平時の時は要らないんですよ。トップが必要なのは、有事の時のみなんです。」と。僕は、「そういう意味で一切合切の責任とって辞めるのも、トップの仕事ですね。」と言ったら、孫さんは、「そうだね。」と静かにうなずかれました。

今回の図書館のときも、5月に出す新書には書いていますが、もし、来館者減など、図書館が上手くいってなかったら、「辞める」つもりでした。図書館の場合、所管はもちろん教育委員会ですが、予算編成権という大権を持つ身としては、かなりの責任がある。ちなみに、市民病院の民間委譲の時は、社会的混乱を生じさせたため、そして、一度、民意を問うために辞任しました。

部下の不祥事、これはもちろん、大小ありますが、これほど、日本を、いや、世界を揺るがす大問題の時は、トップがのうのうと居座るというのはあり得ない、と僕は思います。そういう意味で、理研の理事長、ついでに言えば、発言がころころ変わって陳謝にまで追い込まれたNHKの会長は然るべき時に辞任すべきだと。

未曾有の危機の時、そこのトップがどう決断するか、僕は、ずっとそこを見てきました。出処進退、特に辞め際に、人間の本質が出てくるんだろうって思います。今のところ、僕はそこら辺、まだ、うまくやる自信が無い、ということを付記します。
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by fromhotelhibiscus | 2014-03-15 20:59

東急ハンズ梅田店で、「JAPAN sgフェア」が!

急遽の開催お知らせになります。明日3月15日(土)より、東急ハンズ梅田店(大阪府大阪市梅田 大丸梅田店内10~12階)で、「JAPAN sgフェア」が開催されます。

昨年の8月~9月に東急ハンズ博多店(福岡県福岡市博多区)で開催された、同フェアですが、ご好評いただいたその声に応えて、今回は関西地方で初の開催となります。

開催期間:3月15日(土)〜4月13日(日)まで。
場所:東急ハンズ梅田店(大阪府大阪市梅田 大丸梅田店内10~12階)の10階上りエレベーター近く。

今回は、東急ハンズさんの売り場都合のこともあり、先方より、すぐにも開催したい、とのオファーを受けてのことです。

お近くにお越しの皆さん、ぜひ、覗いてください。
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(写真は、昨年の博多店でのフェアのものです。)

追伸)本日、13時15分より、佐賀地方裁判所において、武雄市が受けていた「JAPAN sg」に関する住民訴訟について、判決の言い渡しががあり、裁判として結審したことを報告します。この訴訟については、昨年10月に協定書の違法性と企業連合と自治体の契約の違法性について、訴状を出されていたものです。

判決内容は、概ね以下のとおりでした。

①「本件訴えを却下する」
②「訴訟費用は原告の負担とする」

却下とは概ね次のような意味合いです。訴訟要件(訴えの利益、原告適格や被告適格等)の欠如により、本案審理(実体審理)に入る前に訴えを退けること。いわゆる「門前払い」判決。これにより、こちらの主張通り、F&Bホールディングスの協定や各自治体との契約に違法性がないことが確認されました。

by fromhotelhibiscus | 2014-03-14 22:24

仰げば尊し

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今日は武雄市内の中学校で一斉に卒業式。私は、山内中卒業式に参加。体育館が底冷えしていました。一番感動したのは、卒業生による「仰げば尊し」のアカペラ。ピアノは冒頭だけで、後は卒業生のみんなによる心のこもった合唱。かなり練習している様子で、初めて、この歌、歌詞の意味が分かったような気がします。

最近は、武雄市内でもそうですが、何でこんな歌歌うの?っていう歌が横行しています。そのあおりで、「仰げば尊し」が歌われなくなってきている。先生の趣味か生徒の意向か分かりませんが、卒業式くらいは、「古典」を歌うべきだと思っています。

私からは、「人と比較するな。昨日の自分より、今日の自分。、今日の自分より明日の自分。」「人生は逆風だらけ。僕がそう。でも、逆風も体の向きを変えれば順風になる。つらいときは少し見方を変えよう。」といったお話をユーモアを交え、お話ししました。

良い卒業式でした。卒業生の気持ちに残るものだと思います。

卒業生の皆さん、幸あれ。おめでとう。


by fromhotelhibiscus | 2014-03-14 20:49

自治体職員が被災地の戦力に

昨夕、武雄市図書館に寄っていたら、私のところに駆け寄る家族が。「大船渡市から観光で武雄に来ました。私たちの住むところは、まだまだ、復興に時間がかかるんですけど、武雄市の皆さんには本当にお世話になっています。ありがとうございます。」とのことでした。

この3年間、度々、ブログに書きましたが、ちょうど、大震災の翌日、今日のことですが、街頭募金を開始。婦人会を中心にさまざまな物資の支援などが続き、今日の記事にあるように、職員の派遣をしています。しかも、いなくては困るエース級を少なくとも1年間出しています。自慢するわけではないけど、1年間、現在教育委員会の古賀参事は2年間の出向。

なぜか。僕が、被災した市民、あるいは、市長である場合、やってほしいことは何だろうなって、足りないのは何だろうなって、絶えず、提供者目線ではなく、この場合は、被災者のお立場から、考え抜き、同僚の職員や市議会と協議します。そのためには、昨日も書きましたが、やはり、現地に足を運んで、直接、その空気に触れることが大切だと思うんです。その上で、武雄市民が本当によく動いてもらえる。がれきの除去に当たった「チーム武雄」はその最たるもの。感謝します。

記事になるように、今、陸前高田市役所に出向している森正文さんは本当に頑張っています。引き続き、高いミッションのもとに頑張ってください。応援します。
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by fromhotelhibiscus | 2014-03-12 15:40

あの日から3年

今日は、被災地の皆さんにとって、私たち日本人にとって、大きな、大きな一日。その大きな一日を迎えるに当たって、自分の小ささを感じざるを得ません。

だから、私たち武雄市は、チーム武雄となり、3年間、「できることは全部やろう!」と官民の垣根を取っ払い、市民や市議会、同僚職員、婦人会などの温かい力を結集し、さまざまな支援をして参りました。また、多くの市民が、つながりの深い陸前高田市や仙台市、気仙沼市を始め被災地を訪ねてくれました。時には、東川登小がそうなんですが、小学生まで訪問してくれました。また、福島の子たちと一緒に武雄市で遊んでくれました。

私も多くのことを学びましたが、やはり、「訪問する」ことが一番です。ボランティア出なくても良い、観光でも良い。行って見ることが最も大切だと思うんです。私の権限は非常に微妙なんですが、少なくとも、市内中学生の修学旅行は、被災地・東北に行くべきだと思うのです。ちょっと武雄からは遠いので、費用が足らないと思いますが、公費で補填しても良いと思います。予算を議決する市議会がダメだというはずがない。

私は、この3年間で20回ほど被災地に参りました。そこで得たのは、「見ることが一番」だということ。そして、そこには必ず「交流」が生まれる。そして、おのずと、伝えたい言葉が生じる。その言葉が「思い」に直結していく、そう思っています。

復興まであと10年、いや、場合によっては20年かかるかもしれない。そういう意味では、明日を担う子どもたちに、早い段階で、被災地で頑張っているみんなと交流することがとても大切になってくる。そういう機会も積極的につくっていきたい。

これからもずっと被災地に寄り添っていきます。改めて決意する一日にします。
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(牟田議員から写真お借りしました。3年前の5月、電気も水道も寸断されていた当時の仙台市若林区です。)


by fromhotelhibiscus | 2014-03-11 09:35

今朝非常参集訓練を実施

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本日(3/10(月))、市内での豪雨災害の発生を想定した市職員非常参集訓練を実施。今回の訓練は、出向者、休職者等を除く全職員を対象に、訓練時刻は示さず、3月10日~14日のいずれかの日程で実施することのみ伝え、抜き打ちで、実施したものです。当日は、災害情報連絡室要員に午前6時に参集要請し、非常参集訓練、災害対策本部の設置訓練等を実施しました。

訓練対象者のうち、約85%の職員が登庁要請から1時間以内に登庁を完了いたしました。

私の場合は、31分〜60分以内到着ですが、これは大反省。スマホ(携帯)にはメールが来ていたにもかかわらず、私の場合、25時から7時までは、携帯がナイトモードに設定しているため、受信はできても、画面を見ない限り分からない設定に。7時になって、スマホがじゃんじゃん反応することに。しかも、暫くしてからしか分からなかったのも事実。充電場所が離れていた。

夜間は、秘書課から自宅の電話にかけるようになっているのですが、秘書課と私とで共有できておらず・・。これもまた私の責任です。

訓練が終わった後、各部局のみんなと直接話しましたが、メールだけだとどうしても厳しいので、電話(携帯、自宅等)、lineなど複数の連絡網を持つ必要があるという問題意識を持ってくれました。私自身失敗しましたが、次にしっかりつなげたいと思います。

by fromhotelhibiscus | 2014-03-10 16:33

【書評】若木コレクション・記憶たどり 川へ 過ぎし日の水辺の情景と魚たち

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若木コレクション・記憶たどり 川へ 過ぎし日の水辺の情景と魚たち

私事でごめんなさい。僕の親戚は、公務員、教諭を始めいわゆる固い人たちが多く、その中ではみ出しているのは、僕と、この松尾のおんちゃん(オジサンという意味)。松尾おんちゃんは、1950年、武雄市若木町に生まれ、武雄高校卒業、熊本大学を経て、何とあの当時珍しかったコピーライターへ。福岡の西広に何となくコピーライターとして入社し、2009年に、なんと、社長になってしまった。そして、4年も社長をやってしまい、辣腕をふるっていたのは、僕の耳にも、社員の悲鳴としてストレートに入ってきてました(笑)。九州広告業協会会長もやっていたので、その広告筋の人からも、おんちゃんのエピソードは山のように入ってました。

このはみだしもんのおんちゃんが、本を出すということで、生臭く、生々しい業界の本と思いきや、「川の童は、童のまま老いてゆく。」と自分でコピーまで添えて、僕に持ってきてくれました。

川から一番いなくなってしまった生き物は、人間かもしれない。

フナがいた。コイがいた。ウナギがいた。
オイカワが群れ、サンショウウオが潜み、源氏ボタルが乱舞した。
高度経済成長前の、日本の農村の豊かな川の営みが、
みずみずしい文章と絵で鮮やかによみがえる。
佐賀県武雄市若木町。
約50年前の、川の豊かな生き物たちとの
ふれあいを綴った、思い出の断片集。


「動」の人の「静」なる本。落ち着いた瑞々しい文章もさることながら、僕が一番驚いたのは、イラスト。119ページの「蛍の乱舞」のイラストにさり気なく添えられた直筆のコメント。決して、字はうまくないのだが、得も言われぬ味がある。親戚の中での出世頭に言うのもどうかと思うけど、おんちゃんは、この本を描くために、コピーライターとして、そして、経営者として、面白おかしく生きてきた、そう確信します。

久しぶりに会って、枯れているかと思いきや、やっぱり、生々しかった。次の人生は若木町で自然生活を楽しみながら、テレビ業界だそうです(笑)。おんちゃんの後を追って行きます。素敵な本、ありがとう。
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by fromhotelhibiscus | 2014-03-09 22:09

武内公民館、誕生

今日は、武内公民館の落成式。町民悲願の公民館。佐賀県産木材をフルに活用し、バリアフリー。採光も良く明るい。武雄市図書館と同じような居心地の良さ。この時代の公民館なんでしょうね。多くの町民の皆さんが集まっておられました。稲富県議が前田副市長のオファーを受け、佐賀県庁にかけあい、国から多額の補助金。また、武雄市としても、一定の税収増の分を振り回したので、武雄市民の負担はほとんど無い。また、建材が今ほど高くないときに、着工できたのも良かった。いろんな好条件が重なってんですが、最初は、公民館というハコモノは作りたくなかったのが本音。

建設委員の白濱さん、馬場さん、竹内さん、古川お結び課長が、100回以上、私や議長、教育長のところにお越しになりました。さまざまな、活用策を携えて。最終的には根負け(笑)。しかし、今日、伺ってみて、渋々ながらゴーサインを出して良かった。冒頭述べたような居心地の良さを体感。そして、最も良かったのは、ほぼ8年をかけて、じっくり、武内町民の皆さんと、あるべき公民館像について膝を交えて議論できたのが大きい。私自身、とても良い勉強になりました。

この武内公民館が、武内町の心柱になることを心から祈念しています。

追伸)武内保育園の園児による荒踊り。もう最高でした。子どもたちが伸び伸び、踊り、踊り終えても、なかなか、去らないところが素晴らしかった。各保育園もぜひ参考にしてほしいと思うくらい。
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by fromhotelhibiscus | 2014-03-09 20:52

樋渡市政3期目のお約束(公約)

昨日、私の3期目の公約の会見をしました。佐賀新聞はこちら 。3つの大きな柱は、

①消費税が8%になることにかんがみ、来年度の早い段階で、水道料金を5%以上下げます。財源の確保は当然。

②こども図書館(キッズライブラリー)を武雄市図書館の近くに新設します。キッズライブラリーは(1)児童書の充実(2)読み聞かせコーナーの複数設置(3)学習室の充実-の三つの機能を持たせ、場所は、老朽化した市文化会館大ホールを解体した跡地に建設します。併せて、現在問題になっている駐車場も確保します。ちなみに、白岩体育館も解体し、体育館と文化ホールを融合した多目的施設を移転、新築します。

③公教育の改革。魅力あるカリキュラムで人を引き寄せ、過疎対策にもなるモデル小学校を1、2校つくり、メシが食える魅力的な大人になれるような教育にしたいと思っています。
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by fromhotelhibiscus | 2014-03-08 16:18

今日は事務所開き

今朝は、ひわたし啓祐後援会事務所の事務所開き。これまでお借りしていた事務所は取り壊されアパートになったので、今回は新たな場所。JR武雄温泉駅南口の再開発事業の工事事務所をお借りしました。これから、こちらが、市長選のための事務所となります。今日はそのお披露目。800人の皆さんにお越し頂きました。

私からは、8年間の歩みへのお礼と今後の決意。おかげさまで、盛り上がりました。お越しくださった皆さん、ありがとうございます。
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by fromhotelhibiscus | 2014-03-08 15:45