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民主党のアメリカ 共和党のアメリカ

最近、立て続けに本があたります。CDはあまりあたりませんが。

今日は、日経プレミア新書の民主党のアメリカ 共和党のアメリカ

著者の冷泉彰彦さんは、JMMの寄稿者。注目の人でした。


僕が沖縄にいたとき、アメリカの大統領は民主党のクリントンでした。沖縄サミットのときは、平和公園で演説をしていましたが、まるで、教師が生徒を諭すような内容で、格調高くはあったものの、具体性にも乏しく、評価していたのは、僕くらいなものでした(笑)。

この本を読んで、何で、クリントンが沖縄で自由をことさら高く謳うのか、ブッシュが国連に頼らず有志で軍事介入したのか、小泉さんと抱き合うのか、いろいろ分かりました。

信じるか、信じないか、その一点が、大事なんですね。詳しくはこの本を読んでくださいませ。


それと、この本がすごいと思わせるのは、映画を縦横無尽に用いていること。出てきた映画は半分しか見ていませんが、タイタニックが共和党的、プライベートライアンが民主党的とのこと。

なるほどでした。映画を政治論につなぎ合わせるのは、冷泉さんの類まれなる力量でしょう。恐れ入りました。
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by fromhotelhibiscus | 2008-09-10 23:59

昭和を点検する

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今週から9月議会が始まりました。議会冒頭に、私の所信表明(なぜか演告といいますが)があります。この議会も、市民病院民間委譲やレモングラスのほか、さまざまな質問を受けます。

一般質問は4日間。19人。一人の議員の持ち時間が90分なので、最大29時間の質疑時間になります。

今、担当の部、課の皆さんが、質問される議員に質問項目を聞いてまわっています。そして、答弁書案を作成してくれるわけです。僕からは、いつものことですが、正確なデータを必ず入れてほしいと要望しています。

12(金)に答弁勉強会。ここで、両副市長を交えて、答弁の方針決定。ただ、自分の言葉で分かりやすく答えることとしていますので、議員とのやり取りの中で変わっていきます。

16(火)からの一般質問では、答弁書は頭に入っているので、ほとんど見ずに、議員と議論することができます。これを火事場の馬鹿力と言うんでしょうか(笑)。

議会は政策決定の場と思って、私の所管の中では最も大切にしています。


今は12(金)の勉強会までに、関係の本を読み込んでいますが、関係の無い本のほうがやはり面白い。

講談社現代新書の「昭和」を点検するは良かった。データや情報を無視し、精神論や楽観論で、敗戦に至った経緯が、日常のありふれた言葉(例:それはお前の仕事だろう)をキーワードにして語られます。半藤さんといえば、ノモンハンの夏。これを読まずして、昭和史は語れないと思います。読書の秋、これからです。
by fromhotelhibiscus | 2008-09-09 23:40

イデア塾

市長に着任してから、ずっと、その動向を注目している人のお一人が、福岡大学の田村馨教授。その田村教授からお誘いを受けたのが、ひと月前。

イデア塾の講師になりませんか?

イデア塾といえば、井手修身さん。九州の観光再生のトップランナー。一度、こちらがお目にかかりたいと思っていたし、田村教授のオファーは断らない主義のもと、ドキドキしながら、先週4日に、井手さんにお会いしました。

井手さんには、言い方は悪いですが、成功者に見られる人を包み込むようなオーラが漂っていました。

夜は、満員御礼の中で、講演。このイデア塾。過去、アレックス・カーさんを始め、すさまじいスピーカーが居並び、僕でいいのかなぁって思いながら、ま、受けた以上はベストを尽くそうと、笑いをとりながら、そして、すべりながらお話。
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武雄のまちづくりは、「組む・現場・笑い」の組み合わせという話を、レモングラス、いのしし、佐賀のがばいばあちゃん、GABBA、篤姫展(今年の秋にやります。)などを例に出して行いました。

このイデア塾の受講生の方たちの意識レベルが極めて高く、僕がお一人お一人の話を聞きたいほどでした。講演会の模様(井手さんのブログ)はこちらです

受講者のお一人もブログにも書いていただいています

貴重な機会を与えていただいた、田村教授、井手さん、そして、つたないお話を最後まで聞いていただいた受講者の皆さん、懇親会でも熱心な質問をしていただいた皆さん、ありがとうございました。
by fromhotelhibiscus | 2008-09-08 23:40

限界へ(少し大げさですが。)

今日は限界まで挑戦。

武雄市防災訓練→市長室で打合せ→朝日町敬老会→東川登町敬老会→山内町民運動会→ランチ→開店のお店へ激励→武雄高校武陵祭→消防団講習見学→朝日小グランド建設特別記念講演(義家弘介参議院議員)→テレビ局取材→市民病院で打合せ→朝日小グランドこけら落としグランドゴルフ→打合せ

と続いた週末の一日。挨拶では、極力、市民病院のことを触れるようにしています。

さすがにこれだけ詰めた一日はこれまで無く、へとへとのはずですが、「市民病院、頑張って!」と多くの市民の皆さんからお声をかけてもらい、今でも、あといくつか回れそうです。
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運動会では、一緒に回っていただいた浦議員、記念講演でお世話になった吉川議員。同世代の議員からいろいろ教わった一日でもありました。


明日から9月定例議会。16日からの一般質問では市民病院民間移譲が主要なテーマになりますが、正確なデータと制度論、財政論で分かりやすく答弁したいと思っています。
by fromhotelhibiscus | 2008-09-07 22:52

招かれざる客

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たまに、お誘いがない場合にもかかわらず、あえて、出席する会議や大会があります。その一つが、

佐賀県農業振興大会。

通常は、自民党の県議さんばかりで、市長は呼ばれないのですが、この大会は、県内の農業生産者が一堂に会する機会。

農業の危機は武雄の危機。

行かんば!と思い、JAの佐佐木さんにお願いして、去年から行ってます。


古川知事の挨拶が、取り分け、心に響きました。

あえて、この危機を福音と思おう。今、原油や原材料高騰に応じた生産を行えば、原油などの価格が低下したときに、強い農業になれる、

といったお話。その後にいちごを例にとって具体的な話が続きました。

その後、生産者の生の現況報告と続きました。批判ではなく、出来ることをやろうという具体的な意思表示でした。


立場上、話す機会が多い中で、今日は農業に関して、多くの生の知識を得ることができました。武雄の農業振興に活かしたいと思っています。

(画像は携帯です。)
by fromhotelhibiscus | 2008-09-06 23:08

RURIKO

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林真理子の最新作。浅丘ルリ子を、本名の信子が語るスタイル。面白かった。

あの大杉事件の首謀者で満州の影の支配者・甘粕正彦にわずか4歳のルリ子が嘱望されたこと。石原裕次郎や小林旭、美空ひばり、石坂浩二とのスリリングで熱く、そして、冷めたやりとり。個人的には、石原裕次郎の妻・北原三枝に対する完膚なきまでのジェラシーが印象的。

戦中の満州、バンコク。映画の興隆と衰退と。昭和30年代のエネルギー。

林真理子の淡々とした筆致がかえってドラマを盛り上げる効果があるなぁって思いました。

少し前に読んだanegoも面白かった。ドラマも見れば良かった。
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しかし、この手のものでは、篠田節子の女たちのジハードが僕にとってのベスト。
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源氏物語から、細雪、そして、篤姫、これらの本と、これらの女性(群)のお話は尽きることのない魅力を投げかけてきます。お薦めの本があったら教えてください。
by fromhotelhibiscus | 2008-09-05 20:55

救急救命士からのメール

はじめまして。私は救急救命士です。いつもブログは拝見させてもらっていますが初めてメールします。

先週の週末、救急車で武雄市民病院へ傷病者をおつれしたところ救急玄関がピンクに塗られてびっくりするとともに、玄関口に医師、看護師にまじって市長の姿があったのでメールいたしました。

トップ自らが現場の姿を見て、市民病院を良くしていこう、改革するんだというつよいおもいを感じました。

近年、全国的に産科・小児科の救急が問題になっていますが、私たちの杵藤地区はそれに加え休日、夜間の病院手配に苦労していました。

武雄市民病院の救急受け入れが再開されてから、私たちの救急現場活動は非常にスムーズになりました。
 
先日搬送した方のようなケースがよい例で、土曜の夕方(地元開業医は休診が多い)道路で転倒し骨折疑いの老人だったのですが現場に到着し容態観察、処置、救急車に収容し病院連絡、搬送を開始するまでわずか8分でできています。

救急再開される前の同様のケースで調べてみると病院手配4,5件(近くの医院から電話する)、搬送を開始するまで30~40分はかかっていました。

受け入れ病院がなかなかみつからず現場に長く滞在するので傷病者本人も家族もいらだち、私たち救急隊にあたられることもしばしばありました。

武雄市民病院の救急医療再開は、24時間365日勤務する私たち救急隊にとっても、救急車を要請される武雄市民の皆さんにとっても、心強く、安心して生活していける礎だとおもいます。

これからも武雄市民のために一緒にがんばりましょう。



私自身、市長に就任させてもらって、3年目。市民病院を含む現場にいる時間を極力長くしていますが、第一線の現場で苦労している皆さんからの声は多くのことを伝えています。

本来あるべき市民医療が徐々にではあるけれども、実現してきていると思っています。


昨日は、武内町多々良地区での市民病院説明会。50名弱。ほぼ全世帯からお越しいただきました。22時近くまでありがとうございました。
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by fromhotelhibiscus | 2008-09-04 23:59

「九州味めぐり」に「武雄そだちレモングラス」が登場

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郵便局の「九州味めぐり」に「武雄そだちレモングラス」が登場します。期間限定のゆうパックとなって、お安く、全国に発送ができることになりました

このきっかけを与えていただいたのが、北方町大崎郵便局長の相川敏治さん。

話を聞いても、エントリーできるわけがないと思っていました。カタログに載るのはかなりの難関なわけです。


しかし、かく言う僕も、早い段階で、ゆうパックに乗せることができればいいなぁって思っていました。

というのも、山形県の名物。さくらんぼ。佐藤錦。これは、ゆうパックのカタログに載ることになって、勢いがついたのという話を、大学時代のバイト先で聞いていました。

まさに、ブランドがブランドを作る。


相川さんとうちのレモングラス課とチームを組んで、難関の最終テストにも合格しました。まさに、熾烈なゆうパック選手権。

その間、郵便局株式会社九州支社 佐賀地域統括部長 武末敏明さん、佐賀南部地域アドバイザー 西田 恭久さん、佐賀南部地域郵便担当副アドバイザー 岩永和雄さんにお世話になりました。

取り分け、武末部長には思いもしないアドバイスを頂き、郵便局にはものすごい人物がいらっしゃるなぁと思いました。


郵便局と生産者、そして、行政がトライアングルとなって、全国の消費者の皆さんに喜んでいただけるレモングラスティの葉っぱをお送りすることができます。
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武雄そだちレモングラス、ぜひ、ご堪能ください。そして、ぜひ、大切な方に送ってください。よろしくお願いします。西日本新聞はこちら

武雄からはこの二つです。温泉湯豆腐、トロトロで美味しいですよ
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by fromhotelhibiscus | 2008-09-03 23:23

市民病院ニュース

ほぼ毎日、市役所と武雄市民病院を何回か往復しています。院内の雰囲気が確実に変わってきているのがよく分かります。

それもそのはず、患者様、ご家族の往来が8月11日の救急再開から飛躍的に増えていることがその活気を生む原動力になっているのかなと思っています。
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その中で、佐賀大学から派遣されていたお二人の医師が退職希望が出され、今日、退職を承認する決裁にサインをしました。

サガテレビのニュースでも出ていましたが、このお二人と池友会の医療方針がかなり食い違っていたことがその原因です。

退職後は12名から10名体制になりますが、救急医療等のレベルは全く変わりませんのでご安心ください。

そして、予想以上に患者様、入院患者様が増えていますので、今後、その増加に応じて、池友会から優れた医師を派遣していただきます。


今月、市民病院ニュースが創刊され、市報とともに全世帯に配布いたしました。私も少なからずの市民の方にお渡ししましたが、概ね、好評で安堵しています。

市民病院ニュースの表面はこちら裏面はこちらです

ただし、待ち時間が長いというご指摘を受けるなど、まだまだ十分ではないので、改善すべきところは、速やかに改善する、という方針で臨みたいと思っています。

明日の夜は、武内町多々良地区で、市民病院説明会です。
by fromhotelhibiscus | 2008-09-02 23:00

福田総理、辞任

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やってくれました。突然の辞任。総務省の同期から電話が。

総理は会見で、ねじれ国会・民主党の対応にかなり強い不満を表明されていたけれども、これは、麻生さんを含む誰がなっても、同じだと思います。

これは、もう、自民党の断末魔的末期症状だと痛感。

総裁選があっても、解散総選挙があっても、可能性はゼロに近いと思いますが、自民党の下野(戦前はありました。)でもあっても、しばらく政治的混乱が続くなぁって思います。

もっと言えば、後期高齢者制度、ガソリン、年金、農業、消費税、グローバルインフレなど、決めなきゃいけない課題が山積している中、政治が国民生活を漂流させる時代に突入した感が強いです。

地方自治体、地方行政が、この漂流の中、何ができるのか、気を引き締めて考えなくては。

↓の記事もupしました。ご覧ください。
by fromhotelhibiscus | 2008-09-01 22:31