2014年 03月 06日 ( 2 )

過疎の地に必要なのは信長タイプ

徳島県勝浦郡にお住まいの大西正泰さんが、僕のことも書いてくださっています。大西さんといえば、あの上勝町を今にした張本人。何度か会いましたが、この人だったら、まちを再生できるだろうなって思わせる人間。僕が信長タイプかどうかは別にして、大西さんの言うことは説得力がある。ぜひ、読んでください。

<成長の鈍化を超えて>

 神山バブルの前は、上勝バブルがあった。

 いまも年間300人というインターン生が1810人の町に
やって来て、数千人の視察や大学及び研究機関がやってくる。

 こんな町、ちょっとやそっとではない笑

 そして数年前の上勝と言えば、ほんとうに多様な人材が
やってきて、いまの神山と同じような「毎日がおもしろい」
場所だった。

 移住者も増えていった。

 そして、その中から、この数年で7社もの新規創業が生まれ
たという成果。

 そう、ぼくの危機感漂う上勝話をお聞きのかたには
実感伝わらないと思うが、正直、この町は凄い笑。

 だが、それ以上に、深刻なレベルでことが起きているという
だけの話しだ。

 それは、いまさらなる成長を遂げている神山でも
同じ事が起きるだろうし、全国の成功事例の場所でも
必ず「停滞期」あるいは「衰退期」を迎える。

 
 生あるものの宿命だから、しょうがないっちゃあ、
しょうがない。 
 

 だから、新陳代謝が起きる仕組みを持ち、つねに
景気循環を起こすように仕掛けていかないと、だめだ
ということ。

 だから常に、いろどりの次はなんだろう、サテライト
オフィスの次はなんだろう。そういう、目線をもつ人間を
どんどん町に呼び込める「魅力」が一番大事になってくる。

 いわば、反逆の徒をくわえ込む度量の広い政策が
必要なのだと思います。

 この観点からすると、歴史にたとえれば、
 信長(革命)→秀吉(地ならし)→家康(組織化)の
サイクルをくるくる回す必要があるのです。
  
 いま、過疎に必要なのは、どこの場所でも、
信長タイプです。

 本能寺の変を迎えることを恐れずに、楽市楽座(ルール改正)
をやる人材をどれだけ多く引きつけられるか。
 
 いまもっともこの信長タイプと思われる人材を多く
引きつけているのは、武雄市でしょう。
 
 樋渡市長は、まさに信長。

 信長が多くの能力高い戦国武将を育てたのに武雄市の
多くの人材が育っているのはよく似ています。

そして、なにより、リーダーが本能寺の変を恐れない。
この度胸こそ、樋渡市長の強さだと思います。
だれもかれもがもてる気概では有りません。

 さてさて、ここでの結論は、過疎の地に戦国武将を集める
仕組みを作らないとだめだという話しです、ようは笑。
 

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 では、どこに戦国武将はいるのか?
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 それも、戦国武将が興味をひかないであろう過疎の地に、
戦国武将が挑戦してみたいと思う”仕掛け”はあるのかどうか。

 このあたりが、もっとも、最近興味あるところです。

 そして、ぼくの仕事のこれからの5年を考えると、
「スカウトマン機能」を事業化するしかないなと思っています。

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 全国、世界各地の優秀な人をどうスカウトして、我が四国に
やってきてもらえるか?
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 この事業モデルをふつふつと考えているところなんです笑。

 はっきりいえば、移民政策で言うと、文化的衝突度の低い
優秀な外国人でもかまわないし、あえていえば、過疎の地に
モスクや協会が出来ても、それはそれで受入れる度量の
広さが問われてくるのかもしれません。

 正直、上勝は居心地良すぎて、戦国武将が育ちにくい環境かも
しれません。いや、田舎はどこも同じように「成長鈍化機能」を
もっています。

 それでは、この「成長鈍化機能に負けない人材とは?」という
のが次のテーマです

 
  
 つづく

by fromhotelhibiscus | 2014-03-06 23:39

今年度最後の企業進出協定

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株式会社サニックス が、朝日町に新規事業所を設立することが決定し、本日(3/6(木))に企業進出協定を締結。株式会社サニックスは、既に平成3年3月に武雄工業団地(若木町)へ進出、操業いただいている企業で、近年では主に産業用太陽光発電に注力されています。

このたび、この太陽光発電システム機器製造における事業拡張と更なる企業活動の充実を図るため、朝日町中野の事業用地へ進出されることが決定しました。

平成26年夏ごろに操業予定で、今後段階的に70名程度の新規雇用を計画されています。

別に選挙前だから誇示するわけではないんですが、樋渡市政1期目の企業誘致は2社で290名、2期目は8社で760名。総計で1050人。この数字だがどれだけ凄いかと言うと、不況下に加え、近隣3自治体を足し合わせてもこの8年で合計300人を割っていること。

企業立地担当の北川理事、千賀課長、そして、魅力溢れる職員のみんなのおかげです。羽田空港で飛行機を待っていたら、知らない方から、「私はこういう企業のトップですが、あなたのところの池田さんは、私が絶対に獲得したい人物です。あれだけ市を愛し、市長を愛し、頑張る人間は見たことがない。」と力説されたこともあります。また、別の方からは、「松尾謙一さんには惚れましたよ。あの行動力、説得術、何よりも誠実さ。樋渡さんはスタッフに恵まれていますね。」とも。

そうなんです。僕は決めるだけの人間。99%は、魅力溢れる同僚職員のおかげ。彼らがチームとなって頑張っている成果が、この数字に現れていると思っています。そして、市議会。変な人たちも少なからずいますが、大半の真っ当な議員さんたちは、全面的に、このチームを応援してくれる。ありがとうございます。感謝します。



by fromhotelhibiscus | 2014-03-06 23:23