2011年 06月 19日 ( 1 )

行かなきゃ分からないことがある〜京大講演より〜

週末は京都にいました。京大の公共政策大学院で講演。京大らしく告知もほとんど無いし(あっても困るが)、この大学院は場所も奥まって分かりにくいので、せいぜい集まって20人くらいかな、顔の見える密着した議論ができればいいなあって思いながら、講義室に入ったら、100人前後の皆さんが。外にも人が溢れてました。ツイッターでのお知らせだけで、大阪や滋賀からも。びっくりしたのは、武雄高校の同級生が夫婦で来てたこと。
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与えられたテーマが、東日本大震災の復興に関して、武雄市及び私が何をしてきたかということで、やってきたことを中心に話しました。圧倒的な速さ、柔軟さ、機動力、弾力性に関して驚かれました。
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僕の講演の後、学生がいくつかレビューしてましたが、そこは京大といえども学生。机上の空論、データをデータとして読み込んでいるだけで、現実乖離した議論が一部出てましたが、総じて、質問や意見は鋭い。
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その中で、僕が気になったのは、ボランティアが圧倒的に不足しているので、僕が学生時代そうであったように、時間を持て余している君たちが、ボランティアに行って、被災を受けた方々を助ける一方で、自分の目で、しっかり被災地を見てこい、そうすれば、君たちもきっと得るものがある。行かなきゃ分からないことがある。

その中で、復興は10年、いや20年かかるかもしれない、思いを持ち続けて、できるときに被災者(地)支援をやればいい、と言ったときの反応が低調。

「あ〜ぁ」って思っていたら早計でした。学生さん達はすぐに飲み込むことができなかっただけで、講演が終わってからしばらく経ってから、「まず被災地に行きます。」「夏休み中、ボランティアに行きます。」と少なからずの学生からそんな声が。これは嬉しかった。
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僕の役割というのは、もちろん、エリアとしての行政の長としての役割があります。その延長で、こうやって、今回は京大に集まった皆さんだったけど、直接、気持ちに火を点けることも役割としてあるんだなと思いました。明日は一般質問3日目。自分の言葉で答弁したいと思います。ユーストでも流していますのでご覧ください
by fromhotelhibiscus | 2011-06-19 23:02