2010年 03月 23日 ( 1 )

みんなの政策集の前書き

今日は冷たい雨。山内町にいましたが、多くの皆さんから声をかけて頂きました。春休みで、中学生や高校生とすれ違いましたが、こちらが頑張れと言う前に、「市長さん、大変ですね。頑張って下さい。」とのこと(笑)。

今日は先ほどまで、みんなの政策集の「前書き」を書いていました。大体、こんな感じです。これから、皆さんのご意見を伺いながら最終形にもっていきます。


こんこんと雪が降りしきる武雄温泉駅に妻と二人で降り立った4年前の12月28日。閉塞感漂う私たちの故郷を何とかしたいとの思いで、この武雄市に退路を絶って帰ってまいりました。

そして、多くの市民の皆さんに温かく迎え入れて頂き、当時全国最年少市長の私を応援していただいたことに心から感謝します。

(お約束していたこと)
まず、身に余る期待の中で、取り組んだのは、それまでの市民の皆さんの背中から重い荷を一つ一つ降ろしていくこと。

●そういう思いで、佐賀県で最も高く、全国でトップクラスの水道料金については、平成20年4月使用分から引き下げを断行し、月20立方メートル使用の標準世帯で年間9,300円(平均13パーセント)の減額となりました。

●合併後、不均一課税でありました固定資産税率については、21年度に合併協議会で確認された1.55パーセントに統一しましたが、これもまた佐賀県一高い税率であることから22年度から1.48パーセントに引き下げました。

●介護保険料についても、佐賀県内でトップレベルであったため、基準額で約1万円(15.8パーセント)の引き下げを行いました。

これらは、すべて、「具約42」でお約束させていただいた事項であります。

(市民病院問題)
また、市長就任時思いもよらなかった武雄市民病院問題が、着任早々の部長ヒアリングの場で、急浮上しました。未曾有の累積赤字と極度の医師不足、そして、真の意味での救命救急医療が武雄になかったこと、この武雄市民病院の「三重苦」を迅速に解決するために、極めて優れた医療集団である池友会グループへの民間移譲条例案、予算案を議会に提案し、再三にわたり、慎重審議の末、議決いただきました。

もし、市民病院の民間移譲を果たしていなければ、近い将来、武雄市民病院問題とは縁遠い山内町民、北方町民の皆さんにも取り返しがつかない財政的な負担、救命救急医療の不在という重い足枷を担わせていたことになります。

本年2月1日から新武雄病院として新たなスタートを切ったのですが、患者様、市民の皆さんの深いご理解とご支援により、順調に歩を進めています。この全国的に注目された市民病院問題もまた将来の市民負担の軽減という位置付けをしております。

(4年間を振り返って)
振り返れば、この4年間は、不景気どころか社会不安一歩手前の世相の中で、可能な限り、「市民負担の軽減」を図ることができたものと確信しています。この4年間で議会と密接に連携し、500項目以上にわたる企画・政策・事業を展開してまいりました。

おかげさまで、新武雄病院のスタート、SUMUCO独身寮の誘致などを含め、流入人口の増加、若い世代の増加による高齢化率の鈍化、観光客の飛躍的な増加など明るい兆しが見られます。例えば、観光客数は18年度145万人、19年度149万6千人、20年度161万人と増加をしています。これらの動きが、税収増につながり、市民サービスの維持向上に直結します。

最初の4年間は、市民負担の軽減と、「佐賀のがばいばあちゃん」等による全国的な知名度の向上を目指し、私が掲げた「ぬくもりのある元気のある武雄市」に皆さんのおかげで一歩一歩近づいてきています。

この間、「市民福祉の維持向上」を心がけて参りました。市民の皆さんのおかげで、全国で最も注目を集める市の一つと数えられるにいたりました。

(市民のお声に耳を澄ませること)
その一方で、市長就任以来、各町、地区、学校等での「市長と語ろう会」を89回開催し、5,000人近くの皆様方にお越しいただいたこと、また、特にこの1年で、4000世帯の皆さんからいろいろ教えていただいたこと、100回を越す連日連夜のミニ集会、400通に及ぶメールなどで、市民の皆さんの切実な思いに触れることができました。

(この4年間で)
私はこの芽を皆さんと一緒に育てたい、そういう思いで、次の4年の舵取りをさせていただきたいと思っております。

これからの4年間。ホップ・ステップ・ジャンプで言えば、ステップの段階です。市民の皆さんの「痛み、悲しみ、苦しみ」を少しでも和らげる政策を進めて参ります。それがこれから掲げる市民対話型の「みんなの政策集」です。ぜひ、ご覧の上、一緒に、できる範囲で、頑張っていきましょう。

そう! 前へ! もっと前進。

                                  22年4月1日 武雄市長 ひわたし啓祐


今、奥田民生を聴いていますが、この人でしか出しえない音楽を持つ人はやはり強いなぁって思います。
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by fromhotelhibiscus | 2010-03-23 20:21