武雄に描く絵、楽しみに

西日本新聞の突然の人事異動。田代芳樹記者が、本社に復帰し、論説委員となられます。たぶん、最年少論説委員でしょう。後任に南條進さんが武雄にお越しに。

僕自身、役人時代、役所全体の広報担当を任されたこともあり、新聞記者さんたちとはいろんなお付き合いをしました。政策について激論したり、アドバイスを頂いたり。今も、広報や沖縄担当だったときの記者さんとは会って話が弾みます。
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市長になって3年。朝日新聞の市野さんの次にお付き合いの長い田代記者。その田代記者が最後の記事にと、コラム「むつごろう」で武雄を取り上げて頂きました。

古武雄(コダケオ)、三本の大楠、佐賀藩武雄領、武雄ルネッサンス・・・。田代さんが多くの市民に取材をされていた様子を思い浮かべます。

司馬遼太郎が当時、埋もれていた坂本竜馬を再生させたように、その温かい、たぐいまれな筆力で、いつか、武雄の名君、日本の夜明けを作った、好奇心満載の鍋島茂義公を小説で書いてほしいと思っています。

私からも、そいぎんた、また会う日まで。

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by fromhotelhibiscus | 2009-06-26 17:51
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