忌野清志郎、逝く

今、ドカドカうるさいR&Rバンドが流れています。がっくりきました

中学時代に、学年一暴れていた人間となぜかウマが合い、その彼が、いつも授業をさぼって歌っていたのが、トランジスタ・ラジオ。

授業中、あくびしてたら、口がでっかくなっちまった、いねむりばかりしてたら、目が小さくなっちまった、こんな気持ち、うまく言えたことがない。

というフレーズをキヨシローばりの節回しで歌ってました。高校時代は、スローバラード。大学時代は、始まったばかりのj-waveで、流れていた、雨あがりの夜空に。

坂本龍一と組んだ資生堂のキャンペーンソング い・け・な・いルージュマジックも良かった。そして、あのCOVERSを発売。反原発のメッセージを含んでいたため所属していたレコード会社からCDを発売できず、別の会社から発売するという事件も起こし、反権力、反骨というイメージの傍ら、ちゃめっけもたっぷり。

とにかくかっこ良かった。

ガンを克服し、復活ライブを果たしたものの、体調が悪くて再入院とは聞いていましたが。キング・オブ・ロックンロール。合掌。
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by fromhotelhibiscus | 2009-05-03 16:08
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