武雄中学校卒業式

今朝は、武雄中学校卒業式。山口校長先生を始め武中の先生たちのおかげでそれはそれは素晴らしい卒業式でした。大雨が体育館の屋根を叩きつけていましたが、かえって、厳かなぬくもりのある式典に。

僕からは、

１００年前の詩人石川啄木は、「不来方のお城の草に寝ころびて空に吸われし十五の心」と詠みました。

その１００年後、アメリカでは世界が注目する経営者のスティーブ・ジョブズが、スタンフォード大学の卒業式で、はなむけの言葉として、"Stay hungry,stay foolish"、ハングリーであれ、愚かであれと。

そして、皆さんの前に立つ私は、「親を追い越せ！」という言葉をあなたたちに送ります。友達の数でもいい、成績でもいい、走る速さ、食べる量、声の大きさでも何でもいい。

あなた方を慈しみ育て上げたご両親を追い越すことが、最大の親孝行になります。そして、ひいてはあなた方の幸せ、地域の発展につながるのです。

私は皆さんがこの中学に入学した時に市長になりました。皆さんからは、「市長頑張れ」と声をかけてもらったり、手を振ってもらったりしたことがどれだけの励みになったことでしょうか。

今、そのお返しを込めて万感の思いで、「馬鹿が付くくらいに頑張って」と言いたい。皆さんたちの幸多きことを心から祈って、私の挨拶にします。おめでとう、

という感じでお話をしました。中学を卒業される皆さん、保護者の皆さん、おめでとうございます。


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午後から、お二人の一般質問。２２人・５日間。答弁書作成、レク、資料作成等で大変お世話になった職員の皆さん、ありがとうございました。