項羽と劉邦

リコールが濃厚になってきた時点で、本当に偶然ですが、尊敬する企業経営者とジャーナリストの方から、「この本を読んだらいいよ」というお話が。

それが、司馬遼太郎の項羽と劉邦

百戦百勝の項羽と百戦百敗の劉邦。能力抜群の項羽と、ほとんど何もできない人たらしの劉邦。しかし、最後の最後で、劉邦が項羽に勝利し、漢帝国の高祖となるお話。

全3巻。もうちょっとだけ残っていますが、この本を読むのが、1日で最大最高の楽しみ。読んでいてハラハラドキドキ。


司馬遼太郎さんの歴史ものの本はほとんど読破していて、項羽と劉邦は高校時代に読んでいました。しかし、あんまり印象に残っていなかったのですが、リーダー論、組織論、地方論から見ても極上のテキスト。また20年後に読んだらどんな印象を残すか。今から楽しみ。

読んだ本を全部再読するのは初めてですが、再読もいいなぁって思いました。
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by fromhotelhibiscus | 2008-12-15 22:46
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