自立とは

西日本新聞のネットに、先日の田川でのお話がupされていました。私のコメントがありましたが、「武雄でもやれたのだから、全国に名が知られる田川でまちおこしができないはずがない」と

武雄は、レモングラスを嚆矢として、さまざまな取組を進めていますが、理由があります。

まず、国が言うところに従ってみてもうまくいかない。僕らが小さい頃の温州みかんがそうですよね。一つの地域が、他がやれないことではなくて、やらないことをやる。その一つのトライがレモングラス。

別にレモングラスに限らずととも、クレソンでも、すっぽんでも他の地域がどんどんやっていけば、総体としてこの日本という国が元気になる、というのが僕の持論です。

そのことを別の観点から見抜いているのが、三木市の雑感日記さん。鋭い。

レモングラスは単なるきっかけ。レモングラス第2弾を今水面下で進めています。ご期待ください。
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この業界にいると、それでも、地方は、国(政府)に依存しているのが実態というのが良く分かります。しかし、国があてにならない今、実際に私たちが住む地域が倒れないように、自立の気概は持たなくてはいけないと思います。


今日、NHKの全国ニュースで、銚子市立総合病院の診療休止の話が流れました。とたんに視聴者の皆さんからメールや電話。

武雄が銚子のようにならないように、努力していることが良く分かった。がんばってほしい。

今まで(市民病院の)民営化はおかしいと思っていたが、いい医療ができるのであれば、民営化でも構わない。廃止よりもよっぽどいい。など。



公立病院のその多くは、いい悪いは別にして、大学の医局(医師)、国(補助金)に依存しなくてはいけない構図になっています。また、7割が赤字です。

公立病院は、総務省や佐賀県庁が認めているように、近い将来、銚子のように、立ち行かないのです。今回の武雄市民病院の民間移譲は、破局を前にして、市民医療を守るための自立という側面があると信じています。
by fromhotelhibiscus | 2008-09-30 23:07
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