幸一君、良かったね。

大崎幸一くんのアメリカでの心臓移植手術が18(水)に成功したと一報が。募金等で多くの市民の皆さんのご協力を頂きました。この場を借りて、ご報告とお礼を申し上げます。


今日、出張先の大阪から戻りましたが、新幹線の中では本に没頭。

収穫は2冊。
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ベストセラー、東野圭吾の流星の絆。ラストの一歩手前は「えっ!?」って感じですが、これが受け入れられるかどうかが、この本への評価の境でしょうね。ラストは最近の東野作品の傾向でとてもいいと思いました。

僕も以前、ハヤシライスをよく作りましたが、作品の中で、醤油があれだけの位置を持つのは不自然かつ不可能だと思います。

それはさておき、やっぱりお薦めの本です。

もう一冊は、衆議院議員の中川秀直の官僚国家の崩壊
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中川さん。徹底的な官僚嫌い。当時末端の僕も、国会質問等でそう感じていました。政策的には、僕は消費税を上げるべきだと思っているので、その辺は正反対ですが、霞が関の構造を知る上では好著。

でも、過去官僚の僕からすれば、少々、実感が違いますが、こういった本が次々に出るのはとてもいい傾向だと思います。中川さんのある意味、政敵・与謝野馨の堂々たる政治もあわせて読むと面白い。

そういえば、中川さん。去年の参議院議員選挙の応援で武雄にお越しいただきました。演説が、数字込みで分かりやすかったです。佐賀のがばいばあちゃんも触れてありましたが、「がばい」の広がりの強さにもびっくり。
by fromhotelhibiscus | 2008-06-24 21:45
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