市民病院について

市民病院の民間移譲については、市民の皆さんの間でさまざまな話が出ています。

市民病院をタダ同然でたたき売るといった不正確な情報の街宣車が回ったり、市民を食い物にする病院が決まっている、といった話をまことしやかに流れていたり。


先週の日曜日(8日)に佐賀新聞に市民病院の特集、そして、今日の夕方は、サガテレビが私のインタビューを交えて放送しました。

今日のサガテレビは反響大でした。夜、うろうろ歩いていたら、「市長、テレビ見たよ~。いい病院が来ること期待している。頑張ってね!」と少なからずの方から声をかけてもらいました。

サガテレビのサイトの、中央右に、 「6/13 20:09 病院民間移譲・市長『苦渋の・・・ 」をクリックしてください


それにしても、何で、事実と違ったデマが流れるか、得心した本があります。それは、佐藤優の獄中記。おそらく、氏の代表作になると思います。誹謗中傷のじめじめしたいじけた本ではなくて、とても乾いた読みやすい本でした。

私のブログは、私と関係の深い関西大学、慶応義塾大学の皆さんを含む学生さんも見ています。この本、日本の社会構造を知る上で、とても参考になると思います。思考を形成する学生時代にこの本に巡り合っていれば良かったと思わせるような本でした。

また、市民病院問題に関しては、正確な情報が伝わりきれていないという反省もあります。かいぼー先生の言うとおり、公開討論会の必要性を感じました。
市民病院について_d0047811_23515386.jpg

by fromhotelhibiscus | 2008-06-13 23:58
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