民主党の首相問責決議案が参議院に提出され、史上初めて可決されましたが、民主党はおかしい。
もし、解散総選挙に追い込みたいのなら、法的拘束力のある衆議院に対して首相不信任案を出すべき、との北側公明党幹事長の指摘は正しい。
このお祭りというかこけおどしのような決議案、可決されるまで4時間以上もかかっています。4時間も参議院議員が拘束されるのであれば、その時間を使って、後期高齢者制度、農業制度の見直しなどやることはたくさんあります。

しかも、参議院はこの問責決議案が出されたことにより、会期末まで審議機能がほぼ無くなります。
今日、経済産業省や国土交通省の人たちと政策の話をしました。この人たちは、居酒屋タクシーとは縁遠い人種なんですが、ほとほと、政治が機能しない(決定できない)って嘆いていました。
どうなることやらです。