マッセで講演します

この頃僕の仕事は多岐にわたります。一昨日は視察で、レストランを樫田の某所で開きたいという某有名レストランのスーパーシェフ(ご想像つくと思います・・)をご案内したり、昨日はユアサの工場跡地を関大の皆さん18名もいた!(笑)と一緒に視察したり。
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この頃は、こういう外に出て、いろんな空気を吸ったり、情報を発信したり、そういう仕事の比重が大きくなってきました。部長の一人くらいは僕みたいなのがいていいのかなって思うようになりました。それと、「百聞は一見にしかず」ですもんね。最高に楽しい。


そもそも、僕の役職は市長公室長。分かりますか?どこに行っても説明に窮します。いっそ、営業部長とか経営部長、このブログの題名の企画部長といったネームが分かりやすいと思うこともしばしば。ともあれ、奥本市長も経験されたこの市長公室長という名前を変えるのは憚れるので、しばらくは(永久に?)そのままだとは思いますが。

さて、仕事の一つに講演や研修講師があります。最近は落ち着いて、大きな講演で月1、2回のですが、なぜか7月は大きなのが4から6つ入りそうです。そのうちの一つにマッセがあります。今のところ以下のようなことを話そうと考えています。
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((題名))飛び出せ公務員!-生き残る公務員(企画マンとして)になるためには- 

★調整型公務員はたくさんいるし、有能な人も多いので、僕は企画マンとしての生き残りに賭けた(笑)。やっと需要が出てきた。

★まずは、外回り営業マンになってみよう(平日忙しければ土日に。)。
 
★営業で情報をキャッチしたら、「キーパーソン」を探す。

★公務員では思いつかない発想をする「プロ」と企画段階から組む。

★ただし、自分のオリジナルもきちんと出す。でないと、プロからバカにされる。プロと公務員とでオリジナルの創造する。言い換えれば、自分が「ブランド」になるくらいの気概で。

★マスコミを活用するべし。・・・広報は民間ではひとつの部であるくらい。広報は企画と同じくらい大事。

★「遠交近攻」の視点を持つ。ちなみ遠交近攻とは、遠方の国家と結んで(同盟して)、近隣諸国と対決する(攻める)、という外交戦略を意味。ポイントは“外交”。例えば、市役所の中がなかなか変わらなければ市民を味方につけ、市民から変えてもらう、とか、市の中心地を変えるには周辺を変える(いつか説明します。)とか。

★高槻市の実績:関西大学、オーガニックキッチン、ドコモ等、力のある「一流」と組む。これらと組んで、まちのにぎわいも然ることながら、地域の希少価値を生ませる。具体的には、高槻でしか味わえないような価値を創造する。フランチャイズのお店はこれが弱い。

★地元の一流も外の一流と一緒に(負けないように)頑張る必要。まち株に期待。

★今やっていること。スモール・ラグジュエリーホテルの誘致(Hホテル(変な意味じゃないですよ。ホテルのイニシャルです。)と超進学校の誘致。東急ハンズにも仕掛けています。うまくいくかなぁ(笑)。
by fromhotelhibiscus | 2005-06-01 00:01 | まちづくり
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