人事異動で思うこと

僕は公務員時代だった頃、人事異動は国会明けの7月だったんですが、地方公務員の場合は、4月が大半です。僕も例外に漏れず、次はどこに行くんだろうか、と期待と不安をこめていたわけですが、ほぼ全部、裏切られ続き(苦笑)。

今日、自分の履歴を書く必要があって過去を振り返っていましたが、たった12年のうちに少なくとも7回異動しています。それも、総務庁、沖縄開発庁、内閣官房、内閣、内閣府、総務省、地方自治体(高槻市役所等)です。これは僕の同期もだいたいこんな感じです。

そこでふと思ったのは、今僕の同僚である地方公務員はどうだろうか?ということ。武雄市役所に入った人、県庁に入った人はずっと、市役所、県庁。


僕は、とある役所では、その仕事の必要性に疑問を抱き、脱力感から全くやる気を失ったことがあります。

しかし、希望も出していなかったんですが、ひょんなことで違うところに行かされたら、寝食を文字通り忘れて仕事に打ち込んだことも。ほんと、睡眠時間3時間が3か月続きました。自分もそうですが、人間変われば変わるものだと感心したことも。
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去年から、Ⅰターン、Uターン制度に、近隣自治体の公務員の皆さんも応募していただく制度を作りましたが、例えば、A市役所で力が発揮できなければ、B市役所で。というのもありだと思うんです。まさに僕がそうでしたから。

今年の夏も、公務員の皆さんに限らず、やる気のあるさまざまな皆さんにチャレンジしていただこうと思っています。
by fromhotelhibiscus | 2008-03-21 12:30
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