いのししが宝に

畑や田んぼをつぶさに見ていると、年を追って荒れ方がひどくなっていることに気づきます。もちろん、過疎化・高齢化で耕作放棄地が増えていることもありますが、もう一つは、いのししの被害。

このイノシシの被害に立ち上がるべく、イノシシ肉の加工所設置に、猟友会の皆さんが動き、農水省や武雄市役所が支援します。
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これは、ちょうど2年前の選挙期間から温めていた案だったので、こんなに早く動くとは、まさに猪突猛進とばかりに喜んでいます。営業部農林商工課の動きが速かった。

市役所では、4月から営業部レモングラス課にいのしし係を設置して、イノシシ肉の全国出荷を目指します。


未だに忘れられないのが、京都の名イタリアンのイル・パッパラルドのいのしし肉のボロネーゼ。クセが無いのに、肉のコクがあるイノシシ肉。そういったところへも卸していける販路を開拓します。

「マイナスをプラスに!」、壮大な実験を始めます。

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by fromhotelhibiscus | 2008-03-09 23:59
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