攻めの農業

来年度は、武雄の基幹産業の農業に本腰を入れようと思っています。その一つがレモングラスですが、4月からは、レモングラス係からレモングラス課にします。営業部レモングラス課として、着々と手を打っていきます。

このレモングラス。私の、「力強い」地方づくりのための、あえて「力弱い」戦略論で、最も問い合わせが多いのがこのレモングラスなのでした。
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もう一つは、いのしし。武雄でも甚大な被害に見舞われていますが、マイナスはプラスとばかりに、守りから攻めに転じます。実は、このいのしし、市長着任前からいろいろ考えて、市長になってから、農水省や県と内々に調整を進めていました。

腰を上げて2年、農林商工課の職員の強烈な頑張りのおかげで、いのしし肉の加工処理場のメドが立ったので、予算を計上しています。農水省が5割、うちが1割(事業者4割)になります。やった!

今朝の西日本新聞でも大きく取り扱われました

このいのしし。京都で大好きなイタリアン、イル・パッパラルドで、いのしし肉のボロネーゼを食べたときに、これだ!と思いました。美味しいいのしし肉は本当に美味しい。僕の役割は、これまた販路開拓とトップセールス。こちらは、レモングラス課にいのしし特産係(仮称)を作ります。

また、今年はイチゴがとにかく美味しい。イチゴは「ふぞろいのイチゴたち」に着目します。

農業は、守りと攻めと二つに分けて展開しようと思っています。
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(上の写真は、いのしし汁こと天平汁(この説明はまた、いつか。薬味はレモングラス。)
by fromhotelhibiscus | 2008-02-26 23:59
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