政治の時代

いろんな方から、なぜ自民党があれだけ負けたのか?という質問を受けます。さまざまな理由があると思いますが、一番大きいと思うが、不信感。

年金、農業政策、生活格差、閣僚問題・・・。自民党と民主党とどちらを信頼するのか?不信感→嫌悪感→自民党へのお灸になったのかなと思っています。
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自民党にお願いしたいのは、今度は、民主党と同じ土俵に乗って年金など「信頼できる」政策をきちんと提示してほしいということ。前の政治資金規正法は茶番でした。そして、自民党県連は新しい血を入れたほうがいい。そして、旧来型の組織戦の時代は終わりました。失望が期待に変わるか、注目します。

民主党にお願いしたいのは、マニフェストに書いてある政策の財源をきちんと提示してほしいこと。1人月額2万6000円の「子ども手当」の支給や農業の「戸別所得補償制度」など、これだけ国が借金を重ねている中で、どこに財源があるのか、ほんとにこんなことができるのか?、とても不思議です。消費税のときの社会党のように、期待が失望に変わらないようにできるか、注目します。


民主党が、二大政党の一役を担うかどうか、まだ僕には分かりません。(僕はずっと先だと思いますが)次の衆議院選挙で決まるでしょうね。どちらの党にとっても極めて大事な時期を迎えることになります。

政治の時代を迎えた、そう思います。
by fromhotelhibiscus | 2007-07-31 22:12
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