東京時代、不思議に思っていた企業がありました。
キラ星のように人材を輩出。目立つばかりのポジションではなく、黒子のようなところでも、きっちり、プロの仕事をしている。僕自身、何人か友達がいましたが、きついけど、楽しそうに仕事をしていて、みんな、我が事のように、自分の企業のことを愛していた。
その名はリクルート。
これは、創業者の江副浩正さんが飾らず書いた話題の本。一経営者としても、とても参考になりました。

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お盆はいろいろ本を読みましたが、もう一つ良かったのは、
東野圭吾の「悪意」。

信頼するジャーナリストから推薦。本当と思ったら嘘だったり、嘘だと思ったらあらぬ方向に行ったり、ジェットコースターのような推理小説。ある意味、古典の
アクロイド殺人事件の発展版。
ドラマもいいけど本もいい、そう思えた今年のお盆でした。