フューチャリスト宣言

この本はいい。梅田望夫、 茂木健一郎両氏が「未来を明るい、無限に広がる」と定義し、ウェブ・インターネットがそれを実現するもの、と熱く、そして、具体論を提示して語る。

今までの日本の評論の場合、未来は暗く、抽象論ばかり、そして、わざと難しいというのが通り相場。今は大分と良くなりましたが、それでも主流派は悲観論。

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僕の大学時代は、教授連中がそんな感じだったので、完全にさじを投げて（投げられて？）、海外放浪。現地で、未来は明るく、具体的に切り拓いていくべきものと悟りました。

２０年前の大学時代、そしてその前の無気力だった高校時代に、こういう本を読みたかった。ウェブ論としても哲学論としてもお勧め。何よりも分かりやすいです。

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実録小泉外交は、飯島総理秘書官の手によるもの。いかに小泉総理がトップ外交を大切にしていたか分かります。僕がそうでしたが実務的なものを期待するとダメで旅行記として読むといいかも。