どういう考えなのか

議会、講演もそうですが、

樋渡市政の目指す方向は?

とよく聞かれます。

1期目の最大の目標は、にぎわいの創出。具約(pdf)ではぬくもりのある元気な武雄市という表現をしています。

なぜか?

にぎわいが無いとまちに活気が出てこない。行政面で言い換えると、これは税収が入らず、必要な福祉・子育て予算が組めない、これらの予算が組めないとますます、人が来てくれないし、若者は離れてしまう。いわば悪循環ですね。
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武雄の場合、全国的な知名度がほとんど無い(今でも)ので、まず、知名度を上げる努力をしています。例えば、同じ温泉地でも武雄と由布院が条件が同じならば由布院に行ってしまう。これは知名度(ブランド)論で議論ができます。

以前、このブログで9%の話をしました。知名度が上がることは、結果的に、交流人口が増えること、そして、市民が自分の市に対してプライドを持てることだと思っています。

最近、武雄の知人が東京で、「武雄って知っているよ。あの元気なところね。」と言われ、喜んでいました。その知人は、それ以降、「武雄、佐賀は何もなか~。」発言を止めようと言ってました。
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樋渡市政1期目前半の目標は対外的な知名度を上げつつ、メリハリのある内政運営をすること。そして、後半の目標は上昇した知名度の下、交流人口を増やすことにより、税収を上げ、福祉・子育て予算のマイナスを防ぐこと。

樋渡市政2年目に当たり、以上のことを考えています。

(写真は由布院です。)
by fromhotelhibiscus | 2007-04-22 23:59
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