動く市役所

僕の具約(pdf)の目玉の一つ(№22)、動く市役所をこの4月から開始します。
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このモデルにしたのが、スウェーデンとデパートの三越外商部。

まずはスウェーデン。住民票の類は、職員が家に持って行ってます。朝礼以後は役所はほぼ半数の状態になることもあるとか。

三越の外商部。とにかく外に出て、顧客と会ってニーズを聞いてくる。
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僕は4年位前にこの二つのトピックをテレビで見て感心した記憶があります。そのときに思ったのは、

行政も例外ではない。


話は飛びますが、行政という限られた狭い世界ではなくて、いろんな世界に参考になるものが転がっている。


そもそも論として、納税者の皆さんに市役所に来てもらうのは本末転倒ではないか。行政はサービス業ではないか、という思いがずっとありました。

ただし、すべての市民の皆さんのご自宅等に伺うわけにはいかない。でも、何かできることは。


できない理由ではなく、できる理由を、福祉部・市民環境部が考えてくれました。

このことを北方町の延寿教室でお話したら、ある方から、

母子手帳の配達もお願いします

との意見が。確かに、つわり(気味)の方が産婦人科から交付先にお越しになるのも大変です。母子手帳の配達はご自宅ではなく、産婦人科でもいいかもしれません。県との調整があるかもしれませんが、福祉部において検討をお願いします。
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by fromhotelhibiscus | 2007-03-04 22:40
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