「オイ」「ワイ」禁止

西日本新聞の社会面にドーンと載りました。田代記者の力作です。
「オイ」「ワイ」禁止_d0047811_2337423.jpg


男女共同参画。現状はなかなか進まない。どうも、理想(男女共同参画)と現実のギャップが大きすぎるのと同時に、この言葉自体が特殊用語のように使われる嫌いがある。

僕は、2年9か月。大阪・高槻でどっぷり生活していました。そのときはさほど思っていなかったんですが、帰郷して以来、佐賀では、配偶者のことを「オイ」とか「ワイ(お前という意味)」と呼ぶ風習に、かなりの違和感を感じてました。
「オイ」「ワイ」禁止_d0047811_23383427.jpg

もちろん、そこには愛情表現もあるのもかしれません。そこまで否定することはないんですが、日頃使う呼称をまずどうにかしないと、本質的な男女共同参画というのは進まないのではないかと思いました。


行政が特定の思想を押し付けたり、または、それを禁止すること。これは、憲法の思想・信条の自由の侵害に当たります。この崇高な自由の中での規範条例になればいいのでは、または、何らかのキャンペーンができればと思っています。

しかし、反響が思った以上に大きいので、もう条例等を作る必要は無いし、問題提起で役割を終えたと思っています。


また、かなりマニアックなんですが、西日本新聞の社会面で、「佐賀県・武雄市長」ではなくて、いきなり「武雄市長」と表記されていますが、それだけ、武雄が九州・山口に浸透してきていると思いました。

そして、「「がばい」はいいけど・・・」とありますが、「武雄=がばい」と評価されているのには嬉しかったですね。市民の皆さんのおかげです。
by fromhotelhibiscus | 2007-02-22 23:59
<< 【お知らせ】武雄のがばいばあち... 【お知らせ】古川知事と武雄市民... >>