百武豊町長 逝く

今朝、秘書係から電話。

太良の百武町長が昨晩、お亡くなりになられました


あまりにも突然のことだったので、しばし、言葉を失うことに

百武町長には杵籐広域圏のメンバーのほかに、大先輩首長として、よく声をかけてもらいました。

朝6時過ぎに激励とアドバイスのお電話を頂いたこともありましたっけ。


去年の4月。新任市長として、町長のもとにご挨拶に伺ったとき、驚いた光景の一つは、道路の予算をつけるかつけないかというときに、町長が道路予定の地に急行され、その場で査定をされていたこと。

普通、首長はテーブルの上で、担当部から要望を聞いて、その場で予算査定をしますが、百武町長。もちろん、通常の査定をされていたと思いますが、現地で査定。このスタイルは僕も見習っていますが、遠く、町長には及びません。

現場を大切にされ、また、強烈な個性を持つ町長が、町長のまま、世を去られました。


今晩、杉原議長とともに、町長の通夜にお伺いしましたが、津波のように弔問の皆さんのお姿が。泣きながら交通整理をされる職員の方も。

「人間、死するときに、どれだけ人が集まってくれるかでその評価が決まる」という言葉を思い出します。

百武町長、ありがとうございました。
by fromhotelhibiscus | 2007-01-02 23:59
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