飛行機読書日記

先週の往復の飛行機で3冊、読了。面白かった順番です「やってみなはれみとくんなはれ」は、山口瞳・開高健によるサントリーの裏社史。僕もびっくりするくらいの創業者のパワー、エネルギー、思いやり、ユーモア。

そして、サントリーという会社そのもののハチャメチャな熱気。斉藤由香のあとがきも良かった。

尊敬する方の紹介の本でした。Tさんありがとうございました。間違いなく、今年の3本の指に入ります。
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お次の「インテリジェンス 武器なき戦争」は、これまた別の意味でのコンビ。元NHKの手嶋龍一、元外務省の佐藤優のスパイ、情報戦の対談。僕は佐藤優の一連の作品は大体読んでいますが、これはいい入門書だと思いました。
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最後の「日本人のしきたり」は完全なジャケット買い。初日の出をなぜご来光と呼ぶのか、とか、土用の丑の日になぜ、うなぎを食べるようになったのか、など、これはいろんなところでの挨拶に使えるなぁって思って読みました。

しかし、項目ごとの濃淡が目に付くかもしれません。
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今回は、他の読みかけの分も含めて、いい選択をしたなぁって思いました。

↓下の記事もUPしました。ご覧ください。
by fromhotelhibiscus | 2006-12-10 00:01
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