世界最高のジャズ

さすがに、「がばい」ロケのために、読む本の冊数は減っていますが、それでも、読むようにしています。最近では、光文社新書の「世界最高のジャズ(原田和典著)」が良かった。
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僕は中途半端に「熱い」本が苦手で 、村上春樹のように表面的には淡々としているのが好きなんですが、度を越した熱さに痺れることがあります。これはその代表です。

強烈な思いが文章とともに本から逸脱している感じです(笑)。


とにかく、ジャズが好きで好きでたまらない30代筆者のメッセージ。クラシック評論家の宇野功芳さんのような感じでしょうか。

僕もジャズは聴くんですが、筆者と好き嫌いが似ているので、合ったのかもしれません。例えば、世評高いソニー・ロリンズvol.1が凡作だというのは勇気いります!

お薦めです。
by fromhotelhibiscus | 2006-09-13 23:45
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