公用車オークション

今週は講演や会議などで市外に出ることが多かったんですが、一番の話題は、公用車オークション。ＮＨＫのニュースで流れたのが大きかった。

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現時点で１６０万円を超すなんて夢にも思わなかったのでまずは成功だと思っています（スタートは１２０万円）。

賛否両論あります（賛成が３、どちらでもいい６、反対が１の割合でしょうか。）。否定的なご意見として、

①なぜ、売却先を市民に限っていないのか？
②現在の市長公用車よりも高い４ＷＤ・ハイブリッドカーを買う際の言い訳ではないのか？
③インターネット・オークションという手段はふざけているのではないか？

が代表的なものです。

答えとして、

①市民が購入すればこれに越したとはないんですが、往々にして売却先を限定すると、売却値段が上がらないという傾向があります。また、購入に当たってもその便益を受けるのは「一人」の市民なので、それよりも、高く売れたほうが好ましいと思います。

②可能な限り、黒塗り公用車を高く売却して、市長優先車である４ＷＤ・ハイブリッドカーを安く購入するためのものです。また、費用対効果、市長車の持つシンボリスティックな意味等を考えると安いとはいいませんが、決して高くないと考えます。

③これから、このインターネット・オークションというかたちが主流になると思います。３年前、高槻時代に全国で初めて、放置自転車のネットオークションを始めましたが、この試みが皮切りとなって自治体によるネットオークションが全国的に広まっています。

ともあれ、始めた以上は、財源確保のために、１円でも高く買っていただければと思っています。ぜひ、ご覧ください。

また、このオークションについて、いろんなご意見をいただければありがたいです。

（画像は好きな橋の一つである関門橋です。ここを通ると九州に帰ってきた（出て行く）と実感します。）