景観と看板

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毎月始めに、新聞記者さんたちから、市長定例会見の申し込みがあります。昨日は、景観条例と景観に対する私や担当課の考えに質問が集中。

というわけで、今日の佐賀、朝日両新聞で、結構大きく取り扱っていただきました。私の考えは大体盛り込んであり、感謝しています。
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山内はまだしも、武雄の中心部は本当にひどい状態になっています。不必要に大きい看板、どぎつい色の看板。これらの看板が、武雄が誇る景観を汚していると考えています。

もちろん、看板そのものを否定しているわけではありません。景観とマッチした看板、アーティスティックな看板が今こそ求められていると考えます。

まさに、観光地・武雄にとって「景観が財産」だからです。したがって、景観重点地区(仮称)に関しては、「木製の看板」がずらっと並べば素敵だなぁって感じます。
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新聞には書いてありませんが、武雄市としては、景観条例とセットか、その前の景観計画ができた時点で、市の関係看板、鉄塔を外して、範を示したいと思っています。

少なくとも、「武雄温泉」とぶち抜いてある鉄塔の類、「暴力追放都市宣言」と大書してある看板等はその対象になると考えます。込み入った電線もその対象となり得ます。

その反面、必要な看板、サインについては、歴史に残る芸術性の高いものについてはきちんと残そうと考えています。

どうお感じでしょうか?ご意見・ご質問お待ちしています。
by fromhotelhibiscus | 2006-08-02 22:40
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