有利浩一郎さん 

霞が関。いろんな人がいるものです。

国民のために寝る間を惜しんで仕事している人。反面、マスコミで叩かれている省益や自分の出世しか考えていない人。

僕も昔は霞が関の住人。在職たったの10年(高槻時代2年9か月を除く)でしたが、いろんな人に出会い、影響を受けてきました。
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その中で、財務省有利浩一郎さんに武雄で出会えたのは本当に僕の人生、何よりも武雄の歴史にとって最高の出来事だったと思います。
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鋭い頭脳の持ち主にもかかわらず、腰が低く、すぐに人の気持ちをつかむことのできる人間。また、武雄にとってはとてつもないプレゼントを残されました。

それが、「日本の近代化は肥前武雄から始まった」。僕のたってのお願いで、こころよく、武雄市のHPに掲載させていただきました。

鍋島茂義公の登場、日本で初めて近代洋式大砲の導入、蘭書の購入と理化学研究、岩倉使節団の副使を務めた山口尚芳の活躍まで、分かりやすく書かれています。


ほんの昔、武雄にこれだけの力があったこと、そして、武雄にはその潜在能力を秘めていることを、ぜひ知ってほしいと思います。

有利さん、本当にありがとうございました。
by fromhotelhibiscus | 2006-07-28 23:59
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