一般質問

今日の夕方、東京から帰ってきました。

全国市長会では開会前に市長さんたちと意見交換。会議冒頭で、小泉総理がスピーチ。「改革に終わりは無い。」「政治に小休止無し。」といつもの分かりやすいフレーズが飛び出し、異例中の異例、5分以上熱のこもったスピーチ。

その後、竹中総務大臣。このお二人は原稿なし。自分の言葉で話されていました。その後の、某大臣の役所原稿丸読みには思わず、出席の市長さんたちからブーイング。大臣もツライものです(苦笑)。
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6月議会の一般質問が今週金曜日から始まります。一般質問とは、私の理解では、市政の基本的な事項の質問に対して、執行部が答えるというものです。

持ち時間は議員一人最大90分。高槻時代の2倍!また、高槻と違うのはケーブルワンで放映されること。これはかなり気合が入ります。
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今回、部長以上の答弁書の原案を書いてくれる課長さんたちに、直接お願いしたのは、

◇「できる・できない」をきちんと書いてほしいこと、
◇答弁はできるだけ短く、制度の説明は不要、
◇難しい行政用語ではなく、市民の皆さんが理解できるように、分かりやすく、
◇「検討する」、「努力する」は書かないで、
◇どうしても、「検討する」と書く場合は、「いつまでに」と期間を明示、


です。この原案を見ながら、質問議員さんと対話を重ねて、市長として政治的に自分の言葉で語ること、それが、一般質問のあるべき姿と思います。

今日の小泉総理、竹中大臣の姿勢を見習いたいと思っています。


ぜひ、傍聴。そして、ケーブルワンでご覧ください。
by fromhotelhibiscus | 2006-06-07 22:22
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