バッハと青江

今日も朝から予定がびっしり。その中で、以前ブログでもご紹介した同級生・青江創のピアノ・リサイタル。満員で青江(仲良しなので呼び捨てです。)への期待が感じ取れました。

どうも同級生だと「同級生相場」で高く点数をつけがちなんですが、その点、僕はクラシックはかなり聴いているほうだと(勝手に)自負しているので結構シビアに聴いてました。学生時代は学生価格をいいことに出かけ倒していたくらい。
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その中で、バッハのシャコンヌ。

シャコンヌは僕も大好きで、バイオリン版をよく聴いていたんですが、シェリングも誰も抹香くさい。バッハの苦虫を噛み潰した顔が出てくるよう。


しかし、青江のシャコンヌは今まで聴いた誰よりも青江のが一番。今日のは、バッハのシャコンヌではなくて青江のシャコンヌ。妻も「今まで聴いたことがない」と言ってました。色彩感と愉悦感溢れるシャコンヌ。バッハも微笑んでいることでしょう。

青江と僕の恩師、原素子先生から教わりましたが、青江は独学。さもありなんと思いました。

段々、書いているうちに熱くなってきましたが、ぜひ、次回は大ホールで。次回も、バッハ、そして、ベートーベンのソナタ(特に中期)を聴いてみたくなりました。

青江、ご苦労様でした。


明日、副市長選任のための臨時議会。今週も予定がはちきれんばかりにびっしり。7月半ばまで恐ろしいくらいの日程が続きますが、青江に負けないように頑張りたいと思います。
by fromhotelhibiscus | 2006-05-21 22:58
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