世界の中心で、愛をさけぶ

世界の中心で、愛をさけぶ_d0047811_20495229.jpg

夜中、やっと観ました。DVDで。尊敬する方の薦めだったので、じっくり観ましたが、その意味がわかりました。僕自身、大学時代と社会人時代の2年生くらいまでは映画にのめり込み、1年で100本くらい観てました。

黒澤、ビリーワイルダー、ヒッチコック・・・の古典から、最新作までガンガン観てました。今でも、名カットが頭の中に出てくるときも。


今回の「セカチュー」は、舞台が香川。カメラワークも俳優もすごくいい。特に篠田さんのカメラには痺れました。しかし、どうせやるなら、香川弁のほうが良かったなぁって思いました。そういう意味では、舞台がローカルで言葉もローカルは、中江監督の一連の沖縄映画。「ナビィの恋」、「ホテルハイビスカス」は舞台も出てくる人も言葉も何もかも沖縄。

話は飛びますが、沖縄で観光客が増えているのも、自信を持ってローカル(沖縄)化してきたからだと思うんです。佐賀、武雄はどう出るべきか。一つの答えがここにあると思います。

ま、それはさておき、これからそういうローカルを一流に仕立てた映画が増えればいいなぁって思いました。
by fromhotelhibiscus | 2006-05-12 23:46
<< 一周年! おしくらマン >>