若い!?

今日は朝8時から挨拶まわり。昨日のブログへの書き込みにありましたが、時たま、「あら~若かねぇ。」という言葉をいただくことがあります。

好意的7割、そうでない3割、のような気がしています。
若い!?_d0047811_1538177.jpg


僕は高校時代から司馬遼太郎が好きで、氏の小説がきっかけとなり、明治維新の志士のことは折に触れて調べてきました。

僕は今年37歳。同年代のとき、大好きな佐賀の大隈重信公は大蔵大臣。尊敬する江藤新平公は法務大臣(近代司法の生みの親です。)。郷土の大先輩は、この年代で最も自分の力を発揮したことになるんでしょうね。


逆に、長州の伊藤博文公や井上馨公は30代、40代は泣かず飛ばずで、老境にさしかかってから、バリバリ活躍されたことはご存知のとおりです。


僕はこう思うんです。古今東西の歴史から、活躍振りに「老若」は関係が無いと。武雄市内だけでも、20代のNPOの旗振り役の方もいらっしゃれば、80代で地元のカリスマ的リーダーを務められている方。枚挙に暇がないほどです。

だから、若さを武器にしたり、逆に言い訳に使ったり、高齢だからいいとか悪いとか、そんな立場に与したくありません。

トップ・リーダーの場合は、「何を思い、何を憂い、何をやるのか。」ということに尽きるのではと考えています。したがって、僕の場合、「若い」うんぬんの批判は全く気にしていません。
若い!?_d0047811_1542111.jpg


ご意見お待ちしています。
by fromhotelhibiscus | 2006-02-19 23:40
<< 今、何とかしないと 今日は朝から晩まで >>