官房長官

内閣官房長官。

もちろん、霞が関の元住人からしても、雲の上の人だったんですが、官房長官は不思議な役職で、その人次第で大いにやることが変わる面白いポジションです。僕自身の短い公務員生活で、知遇を得たお方が3人。

お一人が後藤田正晴先生。この方からは中央省庁再編時代に「役人道」を教わりました。

もうお一人が野中広務先生。この方からは沖縄問題担当時代に「弱者へのいたわり」を教わりました。

そして、佐賀県出身の山下徳夫先生。この方とはひょんなご縁ですが、「逆境のときこその明るさ」を教わりました。
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今日、山下先生とお話しする機会が。先生いわく

今の樋渡君がやっている地道な活動は王道。今の市民はどこどこ推薦とか団体丸抱えというのには反応しないよ。市民はいい市政になる方向に応援するよ。

春までに名刺10000枚、徒歩200キロ、ミニ集会100回。夜は寝る前に政策を整理しろ。睡眠時間は4時間で十分。市民はそういう姿勢を見ているんだよ。ただし、風邪をひいては元も子もならんぞ。


僕は足には自信がありますが、今日でも足がパンパンでこのコメントを聞いて頭が下がりましたというか沈みました(苦笑)。あと100キロ歩かなくては。。。しかも、これだけやったら風邪どころか病気になりそう(笑)。


御年84歳の先生からこのような元気のあるメッセージを聞くとまたやる気がみなぎりました。

夜は内田公民館で講演。寒い中80人の皆さんに集まっていただき、感謝です。ここ数年80人も集まったことは無かったとのこと。重ねてありがとうございました。
by fromhotelhibiscus | 2006-02-10 23:58
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