武雄弁

今日は北方町に行った後、川良地区を挨拶まわり。名刺300枚。今日はアップダウンが激しいところでした。
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さて、びっくりしたこと。それは武雄弁をあまり聞かなくなったこと。挨拶回りをやっていると、時折、小学生どおしの会話が耳に入ってきますが、単語やイントネーションがほぼ東京弁になっているような。テレビの影響でしょう。

まずい、って思います。


話は飛びますが、日本の強さ、地域の強さはその多様性にあったはずです。武雄が東京になれっこありませんし、なりたくもないでしょう。

一方で、大阪や京都はどうでしょう。特に京都なんかは自分たちの言葉に強烈な誇りを持っています。僕はその誇りに惹かれます。

言葉は文化だし、自らの誇りだと思います。また、次世代に引き継ぐ貴重な財産ではないでしょうか。今では京都ですら使わない美しい古語「徒然なか」が無くなるのは、とぜんなかばい。
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僕はそのような観点から、記者会見や議会答弁等は武雄弁で行おうと思っています。


明日(13日)19時から川良公民館の集会に講師として呼ばれています。全体が1時間ということなので、僕から30分、質疑応答30分にしたいと思っています。

今考えている80の政策のうち、時間の都合上3つを語ろうと考えています。

他の地区の皆さんも、ぜひご参加ください。そして、いろんなご意見をお聞かせください。

(上の画像は柏岳の頂上から橘町方向を望んだもの。下は川良地区で撮ったもの。)
by fromhotelhibiscus | 2006-01-12 22:55
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