一年に一回の楽しみ

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昨晩は「選挙参謀」を読了。やや展開にデフォルメがあるんですが、全体としてはかなり面白い。そして、公職選挙法との関係など、当事者としてまこと参考になる点も。


さて、今日は一年に一回のお楽しみ。

それは「ローマ人の物語(14)」が届いたこと。この本というかシリーズは一年毎に刊行されますが、最も僕が愛しているもので、一行政マンとして何度となく振り返ることも。

要は、なぜ二流国いや三流国に過ぎなかったローマだけが千年の歴史を刻むことができたのか?という問題意識から物語は始まりますが、凡人の僕は大いに参考しています。高槻市役所のHP「こちら部長室」にも書きました。

特に、「カエサル」は圧巻です。それにしても、千年の歴史を16巻(あと1巻です。)で語るわけですが、カエサル個人で2巻まるまる(しかも厚い!)占拠するという大分型破りです。それと、著者の塩野さんはカエサルに恋をしたんだろうなという熱烈な書き振りです。

しかし、読む時間が取れるのだろうか?これから近所の武雄温泉にさぶんと行きます。
by fromhotelhibiscus | 2006-01-10 19:57
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