高槻から

今日は朝から西浦のご近所さんまわり。午後は4時間かけて市内一円まわりました。手ごたえは感じるものの、知名度が不足しているなぁって焦りが。さすがに今日は立ちくらみがしました。
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とぼとぼ帰ってメールチェックしたら、高槻市役所の前同僚Pさんからのメールが。PさんとはNHKニュースに出るくらいどでかいイベントから身近な企画までいろんなことを一緒に組んでやりました。

ムラのある僕からすると、温厚で地に足の着いた、しかも折衝能力は抜群というこれからの公務員そのものという同僚です。

以下、頂いたメールの全文です。

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樋渡 啓祐 様

あけましておめでとうございます。

現職市長が立候補表明とのことで、年始から挨拶回りでお忙しいことと思います。公室長(すみません。樋渡さんと呼ぶのは抵抗がありますので…国のように元職で呼ばせてください。
4月からは、市長と呼ばせていただきますので)の知名度さえ上がれば、何の問題もないと思います。

武雄のみなさんが、「公室長はこんな人」っていうのが分かれば、間違いなく公室長を選ばれるでしょう。

先輩の県会議員の方のブログにもありましたが、「武雄にすごい人」が帰ってきたんですもんね。偉そうな事を言って恐縮ですが、高槻で企画広報部長として過ごされた2年9ヶ月は、これからの大きな財産になると信じています。もうすでに、何百もの施策を考えておられるようで、実現されることを楽しみにしています。

きっと、「武雄市 全国初の○○○」っていう記事がマスコミを賑わせるんでしょうね。

高槻は、穏やかな年の瀬を迎えました。公室長が高槻を去られたあと、「公室長が蒔かれた種を俺たちはどう育てるのか?」ということが一番気がかりです。

市長公室のお別れの挨拶で、「迷ったときはしんどい方を選べ」とおっしゃいました。自分自身、しんどい方を選び(選ばされた…?)、多くのことを学ぶことができました。本当に貴重な経験をさせていただいたと感謝しています。

「行政側の事情」で「楽な方」を選ぶのではなく、「市民のため」に「しんどい方」を選ばなければ、高槻はこれからの競争に勝ち残っていけないと感じています。職員には(一部を除く)、公室長のDNAが間違いなく残っていると思います。佐賀へも「高槻も頑張ってるなあ」っていう情報をお伝えできるようしたいと思っています。

最後になりましたが、今年は公室長にとって、生涯最大の岐路になると思います。これから忙しくなると思いますが、お身体には十分お気をつけください。

二年半、本当にいい刺激をありがとうございました。

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同じようなメールを少なからず頂いていますが、僕は幸せです。「至誠天に通ず」と思いました。

僕は尊敬するある人から、「自分のためにやるな。高槻のためにやれ!」と言われました。そのことだけは守ってきたつもりです。

高槻に負けないように、明日からまた頑張ろうと思いました。
by fromhotelhibiscus | 2006-01-02 21:29
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