一緒に佐賀の農業を日本一に!

選挙戦10日目。気力体力、全く問題ありません。今日は、朝から晩まで、玄海町、唐津市の周辺部を中心にまわりましたが、全く行ったところもないところがほとんどで、新鮮に映りました。佐賀県も広い。

今日もまた街頭演説は、そういうわけで農業関係が多かったですね。こんな話をしました。

そうそう、今日は、友人である片山さつき参議院議員が、応援に駆けつけてくれました。人を惹きつける方だと改めて思いました。片山さん、ありがとうございます。


私は昭和44年、兼業農家のこせがれとして生まれました。この地区と同じように、武雄市は佐賀県の周辺部にあります。さらに武雄市周辺部の、朝日町川上というところで生まれました。

そういった中で、じいちゃんばあちゃんたちと三世代の同居だったんです。ずっと農業を手伝ってきました。しかし、だんだんだんだん農業でメシが食えなくなっていく。それじゃあいかん。そういう思いで、武雄市長として一番最初に取り組んだのは、農業政策なんです。

そしていま、武雄市はどうなっているか。武雄市の米麦大豆、あるいはハーブのレモングラスが、そのまま、あるいは加工品として、東京や大阪、海外で、とても高く売れています。

今回のリーダー選びの争点は、この一つなんです。みなさんたちの農業の所得、あるいは、いろんな所得を上げられるかどうか。

私が武雄市長時代にいちばん心を砕いたのは、住民のみなさんたちの満足度を上げること。みなさんたちの所得を、1円でも2円でもあげて、住みやすいまちをつくること。佐賀に暮らしてよかったと思ってもらえること。これが一番なんです。

しかし、その取り組みも、一朝一夕でできたわけではありません。農家のみなさん、そして市役所が力を合わせて、どうやったらもっと売れる農作物をつくれるのか、何年もかかって、試行錯誤を繰り返してきました。

私自身、市長として全国でトップセールスを行い、新宿の伊勢丹デパートはじめ、国内外にたくさんの販路をつくってきました。

私はこの経験を、明日からでも県政で活かしたい。9年間、首長として必死で農政に取り組んできました。そこで得た経験を活かして、今度は佐賀県のみなさんのお役にたちたい。

みなさんが汗水たらしてつくってくださった農作物を、1円でも2円でも高く売る。佐賀の誇る農産物を、全国、いや海外に通用するブランドに育てていくことを、お約束します。

こうしている間にも、人口の流出が進んでいます。みなさんの子どもやお孫さんたちが、佐賀から出ていってしまう。佐賀県内の多くのまちや集落が、消滅の危機に直面しているんです。

もはや足踏みをしている時間はありません。前進するのか、停滞するのか。今回の知事選の争点は、このひとつであります。私は、みなさんといっしょに佐賀を変えたい。農業を元気に、メシが食える産業にしたい。

一緒に、佐賀の農業を日本一にしていこうではありませんか。
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by fromhotelhibiscus | 2015-01-03 23:36
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