今回の選挙の争点はただ一つ!

知事選、早いもので10日目。朝5時過ぎですが、今、唐津です。今日は県の西北部をまわります。

元旦、2日と街頭活動は自粛し、マイクを使うのは、ゆめタウン佐賀駐車場のみにしました。また、佐嘉神社前、佐賀市内の主要交差点で手振り。そして、極めつけは、タスキなどを外して、ショッピングセンターの中に突っ立っていました。

そしたら、ショッピングセンターでも、私のところにどんどん県民がやってきてくれて、政策談義。私は新聞にも書かれていますが、組織力は無いのですが、知名度はあるようです。

駐車場での街頭演説は2日間でかなりしましたが、こんなことをお話しました。街頭演説も動員はゼロなので告示の日からしばらくは少なかったのですが、加速度的に集まりつつあります。


ゆめタウンでお買い上げのみなさん、私は佐賀県知事候補のひわたし啓祐です。2分半ほどお耳を私にお向けください。

私は9年間、武雄市長をしてきました。9年前、武雄市長になったときは、武雄市は財政破綻一歩手前。中心街の商店街はシャッター通り。人の気持ちも沈む、そういう灰色の街だったんです。

そのときに、私が理想にしたのが、ずっと前の佐賀市だったんです。あの頃、佐賀市はにぎわいや活気がありました。銀天夜市。中心街。県庁のまわり。私の子ども時代、あの佐賀市に行くのが一番楽しみだったんです。

なんとか、あのにぎわいを取り戻せないか。そう思って私は、市長時代にさまざまなことに取り組んできました。確かに「がばいばあちゃん」だったり、あるいは図書館だったり、病院とか、私の言動がいろんなテレビとか新聞には出てきますが、実は一番やったのは、地味だけれど、市民皆さんにとって大切な事業なんです。

1年間で120回、9年間で1000回以上のミニ集会を重ね、市民の皆さんの様々なご要望を直に聞いてきました。水道料金等下げてくれ!という切実なものばかりでしたが、当時財源が無く、苦しい胸の内を明かしていました。それが、最終的には、1200人にも及ぶ企業誘致の成功、病院改革が功を奏し、市長時代、水道料金は25%以上、固定資産税、介護保険料(一期目)を下げつつ、総借金も100億円以上返しました。

こういった、市民の皆さんと膝を突き合わせ、さまざまな改革をした結果、いま武雄市は「全国で住みたい田舎ランキング」の第5位になったんです。いや、もっと、すごい話があるんです。ご高齢者、全国にたくさんいらっしゃるご高齢者の中で、「全国で一番住みたい田舎ランキング」第1位が、武雄市なんです。

武雄市ができて、佐賀市をはじめ、ほかのまちにできないことはないんです。みなさんたち、あきらめていませんか。できる理由よりできない理由をいっていませんか。

私はみなさんたちとともに、佐賀県を一番にしたい。そのためには、みなさんたちが実際に住んでいるまちや集落がにぎわいを取り戻さないと、その夢は実現できないんです。

今回の選挙の争点はただひとつ。

みなさんたちが住むまちが、前進するのか、それとも停滞するのか。この一点だけなんです。

前進したい人は、ぜひ、私の夢に乗ってください。

いや、そのままでいい。もう近い将来、子どもや孫が住めなくてもいい。そういう方は、それはまた、別の考え方があるでしょう。

私は、みなさんたちとともに、佐賀県を一番にするために、前進したいと思うんです。

どうか、あなたの力を、あなたの力を、あなたの良心良識を、私、ひわたし啓祐に与えていただけますことを、切にお願い申し上げまして、ゆめタウンでの訴えに代えさせていただきます。

ご清聴ありがとうございました。
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by fromhotelhibiscus | 2015-01-03 05:59
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