記者が見た 武雄市

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今朝(12日)の佐賀新聞。毎年この季節になると、UPされる名物企画。今日は武雄市。

こんな記事が掲載されました

=記者が見た 市町この1年= 武雄市

■樋渡市長辞職知事選出馬へ 官民一体学校も始動
 
 4月の市長選で樋渡啓祐氏(45)が、大差で共産新人を下して3選を果たしたが、今月3日に県知事選出馬のために任期を3年4カ月残して辞職。異例の年度内2回目の市長選が年明けに行われることになり、激動の1年となった。
 
 樋渡氏が「命をかける」と意気込んだ教育改革が始動。4月には、昨年10月に市教育監に着任した代田昭久氏を県内初となる民間校長として武内小に配置、市内小学校の全児童にタブレット端末が配布された。さらに、民間学習塾「花まる学習会」と連携した官民一体学校を創設する構想を東京都内で発表。5月からは自宅で動画コンテンツを見て予習し、授業では予習内容を深める「反転授業」も始まった。

 矢継ぎ早に打ち出される改革案に対して保護者や市民の間には不安も交錯するが、各地域から「手挙げ方式」にした官民一体学校の参加申請には11校中9校が応募。選考で2015年度から武内小と東川登小の2校で実施が決まり、16年度にはさらに3校が加わる。また、市教委は11月に埼玉県さいたま市と福岡市で官民一体学校の説明会を開いて現地見学会の参加者を募るなど、移住促進にもつなげたい考えだ。

 初の国産モルチール砲やオランダ製天球儀など、市が所有する幕末の武雄鍋島家の洋学関係資料2224点が国重要文化財に指定された。大手レンタル店「TSUTAYA」の運営会社と連携し、カフェと書店を併設した市図書館は1年1カ月で来館者100万人を達成。県外ナンバーの車が多数押し寄せる“名所”になった。

5大ニュース 
(1)樋渡市長が辞職、県知事選出馬へ
(2)4月の市長選で樋渡氏3選
(3)教育改革で相次ぎ施策
(4)武雄鍋島家の洋学資料が国重文に
(5)武雄市図書館が新装1年1カ月で100万人

by fromhotelhibiscus | 2014-12-12 22:48
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