どこの自治体でも応用可能

今日の佐賀は寒かった。古川康衆議院議員候補(前佐賀県知事)の出陣式に唐津まで出かけましたが、雪混じりの冷たい雨。移動中、iPhoneでfacebookをチェックしていたら、以下の投稿がありました。熊本県菊池郡のMさんから。

今まで、私たち「チーム武雄」はいろんなことを手がけてきて、成功もあれば失敗もありますが、全国の皆さんにこんな風に思ってもらったらいいなって思いながらやってきました。それが後半見事に書かれているので、読んでください(少々加筆修正しています。)。Mさん、ありがとう。感謝します。


樋渡啓祐武雄市長の辞職が、明日(3日)の市議会で同意される見込みとなっています。ご本人とは、2年前、高森町で講演会があったときに、サイン会でお会いしたことがあります。武雄市民病院の民営化、自治体による通販の開始、武雄市図書館のTSUTAYAとの連携、公教育と学習塾の連携など、任期中には全国的に注目を集めた事案が連発されました。

市長のリーダーシップと市職員の努力により、武雄市は注目を集めるだけでなく、その施策に結果をもたらしてきました。佐賀県知事選とともに武雄市長選も実施されることになりますが、次の市長はこの「樋渡路線」を継承しつつ、自分の色を付けていくことになるでしょうから、なかなか難しいかじ取りを迫られそうです。

また、これらのすごいことは、現行法の中ですべてやっていること。つまり、どこの自治体でも応用可能なことなのです。私もその一人ですが、全国の自治体職員が、樋渡市長のおかげで、自治事務の可能性に気が付きました。きっと、自分の自治体で取り組みたくてもなかなかうまくいかない現実に忸怩たる思いをしている職員が、全国各地にいることでしょう。

もし、樋渡市政の功罪のうち罪を一つだけ語るとするなら、もしかしたら、そのような職員を全国に生み出したことかもしれませんね。そして、そのような職員は、自分の自治体流にアレンジして実施する意気込みと努力を求められているのかもしれません。
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by fromhotelhibiscus | 2014-12-02 18:33
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