喜多郎さん、来る

今日は、世界的なミュージシャンである喜多郎さんが、武雄市に奥様とプライベートでお越しになりました。なぜ、喜多郎さんと私が、とお思いのあなた。


そう、喜多郎さん、現在、セバストポール市にお住いなんですね。その際に、私や杉原議長に対して、「武雄市に伺いますから。」とのことでした。

直前までイランで4日連続のコンサート。彼の国で外国人が民族音楽以外をやるのは、ホメイニ師のイラン革命以後初とのことで、かなり盛り上がったとのことでしたが、その後の短い日本滞在の際に、わざわざ武雄市まで。

喜多郎さんの意向で、山内町(もともと、姉妹都市は山内町から始まっています)を訪れましたが、葉山有樹さんのスタジオと、草場一壽さんの美術館へ。どちらもかなり驚かれていました。そして、最後は武雄市図書館に参りました。

半日いろいろお話を伺いました。生き方、作曲、そして、日本の祭りまで。喜多郎さんからは、「ぜひ、セバストポールと武雄市のアーティストの交流を進めたい。私がその橋渡しをやりたい。」とのことでした。

武雄市とセバストポールは子どもたちを中心に交流が深まっていますが、そこにアーティスト同士の交流が始まるとまた面白い化学変化が期待できます。

来年4月に、杉原議長と私はセバストポールに公式訪問することで調整を進めていますが、その際に、また、喜多郎さんご夫妻と再会することをお約束しました。休日をともにしましたが、心から寛げました。喜多郎さん、奥様、ありがとうございました。
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by fromhotelhibiscus | 2014-11-02 22:37
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