朝日新聞社の謝罪について思うこと

昨晩、朝日新聞社長が異例の謝罪会見。全部を見たわけではないが、会見終了時、そして、今思うこと。それは、取り分け、従軍慰安婦問題に関しては何の意味をなさないということ。

立って謝罪、ついでに謝罪とかのレベルの問題ではなく、朝日新聞によって、従軍慰安婦問題に関して、国際的に毀損された日本人の価値がこの会見によって何ら回復するものではないこと、これが一番大きい。

もちろん、朝日新聞だけが間違った報道をしていたわけではないが、それでも、特約紙である韓国・東亜日報とのマッチポップ関係により、また、海外ではトップクオリティペーパーとして朝日は認知されているので、歪曲された事実が異様に増幅され続けたことを忘れてはいけない。現に、直接、アメリカ国務省の役人から朝日の記事を引き合いに出されて、批判されたこともある。

久しぶりに読んだ今朝の朝日新聞も酷かった。本当に謝罪するのであれば、天声人語、社説もすべからくこの問題に触れるべき。まさに社長コメント以外はどこ吹く風。先が思いやられるとはまさにこのこと。

これから、朝日新聞は自らの責任で、日本人の名誉回復のために全社を挙げてこの問題に取り組まなければならない。

私自身、このような国家的な問題に並べて書くのはバランスを欠くが、市民病院民間移譲問題の時に、朝日新聞とテレビ朝日は、徹底的に嘘デタラメを並べられた。もちろん、朝日には極めて優れた良い記者もいるにはいるが、極左みたいな連中もいる。抗議しても知らんぷりだったけど、この社の特徴なんだろうね。

昔の不快な個人的経験まで思い出した、社長の謝罪会見でした。

追伸)ついでですが、昨晩の報道ステーションの検証番組、見事な開き直りとも言える芸術的な番組でした。ますます、あの番組はバラエティと思った次第。



by fromhotelhibiscus | 2014-09-12 12:20
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