とりあえず乗り切りました

今日（３日）未明から、武雄市は猛烈な雨に見舞われ、一時は自主避難要請から避難勧告の切り替えを考えましたが、予想以上に雨のピークが早く来たこと、有明海の満潮時が、そのピークから時間的にずれたこと等から、５年前のような冠水に至らずに済みました。ただし、通行止め等に関しては、武雄市消防団を初め関係者の皆さんに大変お世話になりました。ありがとうございました。

思い出すのは５年前の洪水。橘町、北方町では床上冠水に見舞われ、当時のまちづくり部長であった松尾定技監とともに、現地に入りましたが、最も凄かったのは、１５０センチの冠水で、水害の恐ろしさを感じ入りました。当時のブログはこちらです。

今回は、あの頃と異なり、市facebook、Twitterなど総動員。私も積極的に発信。SNS以外には、防災無線等を最大限活用。その間、国土交通省河川事務所と密接に連携。市民の皆さんからも多くのコメントや冠水場所の画像を頂きました。帰りがけ、何人かの市民からお話を伺いましたが、この通行止め情報の話題に。また、スマホでチェックできるのが良かったとのお声も。

いずれにしても、武雄市では大きな被害が出なくて良かったですが、どこの地域であっても、災害に見舞われないことを心より祈っています。一方で、まだ大雨の時期は続きますので、心しておきたいと思います。