武雄市×DeNA×東洋大学の3者による、小学校1年生「プログラミング教育」を開始

本日(25日)、武雄市、株式会社ディー・エヌ・エー、東洋大学は、初等教育におけるプログラミング教育について、共同して実証研究を行うことになり、本日実証研究を行う山内西小学校で記者会見を行いました。会見にはDeNAから創業者の南場智子氏、最高技術責任者の川崎修平氏が、検証を行う東洋大学からは松原聡教授が、武雄市からは、私に加え、教育委員会ほか、山内西小学校校長も出席。

昨日閣議決定された【世界最先端IT国家創造宣言】では、「初等・中等教育段階におけるプログラミングに関する教育の充実や、ITに対する興味の醸成、IT を活用して多様化する課題に創造的に取り組む力の育成が重要である。」、「これまで以上のスピードで、産学官が連携した社会全体での取り組みが必要となる。」とされています。

武雄市では既に小学校全児童にタブレット端末が配布され、プログラミング教育を行う上での条件が既に整っていること、プログラミング教育を行う上で、論理的な思考力を養うことにもつながることから、このプロジェクトへの取組を決定。

実際の授業は10月より来年3月までに、武雄市立山内西小学校の1年生40名に対して、全8回の授業を実施する予定です。

武雄市では、このプログラミング教育を進めることで、

1, アプリやゲームは自分で作れるものだと、自然に考えられるようになること。
2, プログラミングを知ることで、より豊かな想像力を働かせることが出来るようになること。
3, それを楽しいと感じて、もっと学びたいと感じてもらうこと。

を未来を担う子どもたちに身につけてほしいと考えています。

また、今後については、半年間の検証を経た上で、市内小学校へ広げたいと考えたいと思っています。


〇本日の会見の動画はこちら→
http://www.ustream.tv/recorded/49176273

〇お問合せ
武雄市教育委員会スマイル学習課
TEL:(0954)23-9226
smile-edu@city.takeo.lg.jp
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by fromhotelhibiscus | 2014-06-25 20:31
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