藤巻幸夫(ふじまき・ゆきお)参院議員、逝く

藤巻幸夫(ふじまき・ゆきお)参院議員の訃報が先ほど飛び込んできた。54歳。伊勢丹のカリスマバイヤーで、僕にとっても、憧れの、雲の上の存在でした。藤巻さんの本は殆ど読んでいます。

去年の夏、六本木アカデミーで講演をさせてもらった時に、藤巻さんが聞いてくださいました。講演が終わるや否や、

「俺のことは兄貴と思ってね。」

が、リアルな開口一番(笑)。豪放磊落に見えて、緻密でかつ繊細な人間。懐に飛び込み、人の懐を暖め、そして、魂を鼓舞する。こういう人間だからこそ、今の伊勢丹を創り上げ、福助を立ち直らせる。伊勢丹が「解放区」を仕掛けた時に、僕自身、いろんなブランド展開をつぶさに学んでいる時期と重なるのですが、思わず、「伊勢丹には神がいる。」とうなったことを思い出します。

1週間前、僕の書き進めている本で、アドバイスを頂こうと思ってお電話した際、いつもの則コールバックが無かったので、お忙しいんだろうなって思っていたら、今日の訃報。もう泣けて。泣けて。

最後に頂いた言葉が、

「樋渡市長、地方をそして政治そのものをデザインしてくれ。僕はいかなる協力も惜しまない。今度、武雄市図書館に行くから。その際は、案内してね。」と例の甲高いだみ声。それがわずか1か月ほど前。

藤巻さんに恥じない仕事をしようと心に誓います。安らかにお眠りください。ありがとうございました。
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by fromhotelhibiscus | 2014-03-16 12:50
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