井上課長、ありがとう。

身内を褒めて申し訳ない。
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「企業・団体等が保有又は使用する全施設資産及びそれらの利用環境を経営戦略的視点から総合的かつ統括的に企画、管理、活用する経営活動」において顕著な取り組みに送られる「日本ファシリティマネジメント大賞」において、武雄市図書・館歴史資料館が最高賞となる「最優秀FM賞(鵜澤賞)」を受賞、先日(2/13)、授賞式が行われました。

これは「市民の生活をより豊かにする図書館」をコンセプトとし、図書館と蔦屋書店・スターバックス店舗が一体となった経営、開業3ヶ月で26万人の来館者・書籍貸出冊数2倍、年間600万円の賃料収入、運営費は1,000万円程削減予定など、新しい公共施設の在り方に一石を投じていることが極めて高く評価されたことによるもの。 

東京での授賞式は、私の代わりに井上文化学習課長を派遣しましたが、この井上課長こそが、武雄市図書館の育ての親。生みの親(の一人)は確かに、私かもしれませんが、一番大変だったのは、開館にこぎ着けるまで。私はきっかけの人にしか過ぎない。

今日、井上課長から、「武雄市図書館に携わって本当に良かったです。同僚、CCCの皆さんが仲間となってやってくれました。」と。

武雄市図書館は昨日までのG1九州沖縄でも激賞されましたが、それは今のこと。前人未到、毀誉褒貶、賛否両論の真っ只中。その苦難の道のりの中で、苦労をかけた同僚職員が表彰を受け、晴れがましい姿、笑顔を見ることは本当に嬉しい。井上課長を始め、皆さん、ありがとう。

公益社団法人日本ファシリティマネジメント協会のHPはこちらです

(左端は浦郷教育長、真ん中が井上課長です。)


by fromhotelhibiscus | 2014-02-17 20:56
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