くまモンと武雄市図書館が九州を変える?

九州の自治体や企業のトップが観光や地域活性化について話し合う会議「G1九州・沖縄」が昨日(15日)、福岡市博物館で開催。今日までの日程でしたが、昨日から、参加していました。僕は、

「くまモンと武雄市図書館が九州を変える?~地域活性化にデザインが果たす役割~」
経済効果1000億円ともいわれる熊本のゆるキャラ「くまモン」。TSUTAYAと組み、2013年4月のリニューアルオープン以降、わずか半年で来館者50万人を突破し、同年11月グッドデザイン賞を受賞。九州の新たな観光地となりつつある佐賀県・武雄市図書館。細部への徹底したこだわりを持つデザインは、人の心を捉え、揺さぶり、流れをつくり出す。地域の魅力を再発見し、発信するためにデザインが果たす役割とは何か。新たな世界を提示し続ける仕掛け人たちに聞く。
と題し、あのくまモンの生みの親である水野学さんと私が対談。水野さんは、TBS「情熱大陸」などでも拝見し、ぜひ、対談どころか一度お話を伺いたいと思っていたので、渡りに船。建築家・松岡恭子さんが見事なコーディネート。お越し頂いた方々の評判がとても良かったのが何より。水野さん、松岡さんのおかげです。写真が西日本新聞の電子版に掲載されています。近いうちに、こちらで動画配信されるようです
初日の15日には、世耕弘成官房副長官や日本総合研究所の藻谷浩介主席研究員、「くまモン」生みの親でもあるクリエーターの水野学氏、ボストンコンサルティンググループの御立尚資日本代表らが登壇。地元からは高島宗一郎福岡市長、福岡地域戦略推進協議会の後藤太一事務局長、樋渡啓祐武雄市長らが議論に加わる。

16日には、麻生太郎副総理が登壇し、「“とてつもない日本”を、九州から」と題してスピーチを行う予定。エイチ・アイ・エスの沢田秀雄会長やロート製薬の山田邦雄会長ら大手企業トップのほか、九州からはJR九州の石原進会長や麻生の麻生巌社長、福岡地所の榎本一郎常務、玄海キャピタルマネジメントの松尾正俊代表らも参加する予定。

でしたが、皆さんたちの対談を可能な限り拝聴しましたが、やっぱり、この手の人たちの話は滅法、心に響く。市政に活かしたいと思います。
今日、改めて思ったんだけど、このG1って、まさに日本のダボス会議。僕がこんな凄いところにいるのは気が引けてやまないのですが、それはそれとして、この「行動する集団」は、確実に日本から変えていくと思います。僕はこの手の集団が苦手なんですが、このG1は例外。今日もまた、いろんな仕掛けを一緒にやっていこうとなりました。開催地の高島福岡市長、堀代表、スタッフの皆さん、メンバーの皆さん、ありがとうございました。


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by fromhotelhibiscus | 2014-02-16 22:07
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