先入観を捨て去ることができたのが成功の最大の理由

今日、いろんなところから、新聞のコラムや雑誌に載っているよって。新聞は、毎日新聞一面のコラム。全文はこちらです。武雄市図書館は、来館者の皆さんからは高い評価を頂いていますが、学界や来られていない方の間では、賛否両論。この賛否両論というのは素晴らしいことだと思います。

その中で、まさか、全国紙1面のコラムに載るとはね。僕が評価したいのは、

「図書館は街づくりのエンジンです」と樋渡啓祐(ひわたし・けいすけ)市長は本紙の取材に答えている。「図書館はこんなもんだろう」という先入観を捨て去ることができたのが成功の最大の要因だろう。一つの顔を見て「こんなもんだろう」と決めつけていないか。

僕が大嫌いなのは、先入観。そして、決めつけ。この図書館がなぜ高い評価を頂いているのか、それは、自分たちのつまらない先入観を排し、虚心坦懐に、来館者(ユーザー)の視点に立っていること。また、決めつけを戒め、どんどん、良いものにしていこうとする修正力。これらが相まっているんですね。

それを最も早く、指摘していただいたのが、武雄市の人間国宝(重要無形文化財保持者)の中島宏先生。中島先生は、武雄市図書館をご覧頂いたとき、「ここは自由だね。そして、空間美が素晴らしい」と。その中島先生が、日経ビジネスにインタビューで登場されています。全文(ネット版)はこちらです

武雄市や武雄で頑張っておられる方々が、こうやって特集されるのは本当に嬉しいです。

これから、山内町永尾公民館で市政県政報告会です。行ってきます。
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by fromhotelhibiscus | 2014-01-27 18:48
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